降り出す

全て 動詞
112 の用例 (0.00 秒)
  • いまにも雨が降り出しそうでいて、その実ただ一滴いってきしずくも落ちてこない。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ02 金狼の住処』より引用
  • 降り出したひょうは町一面に降り注ぎ、立っていた僕たちの頭や手を打った。 乙一『さみしさの周波数』より引用
  • 本格的に雨が降り出すまでにホテルに帰ったほうがよさそうだった。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿05 黒蜘蛛島』より引用
  • 雨が強く降り出すと流れの音と雨の音を聞きわけるのがむずかしかった。 宮城道雄『耳の日記』より引用
  • ときどき磯の匂いがひときわ強くなったりすると雨が降り出したりして。 森瑤子『ジンは心を酔わせるの』より引用
  • 低い雲に覆われた雨が降り出しそうな空を飛びながら、鴉は思いました。 乙一『暗黒童話』より引用
  • つまり猿渡さんは、雨が降り出す前に本館に戻っていたことになります。 篠田真由美『玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿』より引用
  • やや遠いみちを来るうちに雪も少し降り出してえんな気のする黄昏時たそがれどきであった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 昼頃から激しく降り出した雨はまだ続いていたので小宮は地下鉄駅に入った。 堺屋太一『油断!』より引用
  • 日も落ちたし雪も降り出しそうな空になって来た心細い夕べであった。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 雪が降り出したせいか、お濠端の道にはほとんど人影が見えなかった。 藤沢周平『日暮れ竹河岸』より引用
  • 午後三時頃から小歇こやみとなっていた雨がまた降り出して、風さえも加って来た。 木暮理太郎『皇海山紀行』より引用
  • こうして書物の検討をしている間に、夕方から雨が降り出しました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • あの夜ふけから降り出した雨は、昨日の昼すぎまで降りつづいたのである。 池波正太郎『剣客商売 07 隠れ蓑』より引用
  • 小雨が降り出した中を、私は重い荷物を背負った思いで偏奇館へ戻った。 西村京太郎『浅草偏奇館の殺人』より引用
  • 風は強くなっていましたが、雨はまだ降り出していませんでした。 篠田真由美『玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿』より引用
  • 店から出て見ると午後に一度上がった雨が、また降り出していた。 石原慎太郎『化石の森』より引用
  • 外は曇っており、雨は降り出していないが空気がじっとりと湿っている。 角田光代『太陽と毒ぐも』より引用
  • 翌日は朝から怪しい雲行きだったが、昼を過ぎた頃に小雨が降り出した。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • 外には雪が非常に積っている上に、また夜分になって雪が降り出した。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
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