降す

全て 動詞
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  • 鼻にかかった低い声で言いながら、道子はひざの上の自分の手を見降した。 米谷ふみ子『過越しの祭』より引用
  • 増えた羅漢のうち1人は慶友とされ、しばしば龍を降した姿で描かれた。
  • 老人は私の傍の椅子に腰を降して、もう一度ぢつと私の顏を覗き込んだ。 南部修太郎『霧の夜に』より引用
  • 彼は身動き一つしないで、首をうなだれてそこに腰を降したままでいた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 二人は通りに面したパティオの中央に置かれたテーブルに腰を降した。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 2) ロッポンギから愛をこめて』より引用
  • 同年の全日本大学野球選手権大会でも決勝で立命大を降し優勝している。
  • ことさら明るい声をあげて彼は一番手前の椅子いすに勢い良く腰を降した。 東郷隆『(定吉七番シリーズ 2) ロッポンギから愛をこめて』より引用
  • 彼はシャツだけになって、寝台の端に腰を降して自分の脚を見ていた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 中年の女が大きな風呂敷包みを背から降して、あたしのそばへ置いたの。 田村泰次郎『肉体の門・肉体の悪魔』より引用
  • 男は安心したようにしばらくじっとして、彼女たちのなかに腰を降していた。 田村泰次郎『肉体の門・肉体の悪魔』より引用
  • 私がそこへ降りたわけじゃなくて、彼が私をそこへ降したのである。 坂口安吾『小林さんと私のツキアイ』より引用
  • 自分の部屋の窓は小さ過ぎて、縁に腰を降したりすることはできなかった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』より引用
  • 芝生の丘から見降すと、いつの間にか弟や妹達はそこに来てしまつてゐる。 牧野信一『駆ける朝』より引用
  • そして彼はもうそれ以上何も言わず、椅子に腰を降してふくれていた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 上巻』より引用
  • 君を下界へひきずり降すたびに、私の心のなかの男は凱歌がいかをあげたのだ。 田村泰次郎『肉体の門・肉体の悪魔』より引用
  • 彼女はクリケット場の、赤楊はんのきの木立の下に設けられた座席に腰を降した。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 上巻』より引用
  • バーテンダーが入口まで付いてきて、私たちの背でシャッターを降した。 矢作俊彦『リンゴォ・キッドの休日』より引用
  • バークは彼を助け降し、戸口で片手で彼を支えながらベルを鳴らしました。 セイヤーズ/井上一夫訳『毒』より引用
  • そして、優勝決定戦でもデンソーを降してついに悲願の優勝を果たした。
  • 運転手があんまり近いので、降すときに少し不思議そうな顔をした。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇1 警視正天山南路を行く』より引用
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降す の使われ方