附ける

全て 動詞
380 の用例 (0.01 秒)
  • いきなりモデルを見附けてこいつは面白いというようなのでは勿論無い。 二葉亭四迷『予が半生の懺悔』より引用
  • もし私が自分の生活状態に一一名を附けるなら無数の名がるであろう。 与謝野晶子『母性偏重を排す』より引用
  • その日とそしてその翌日と二日かかって小屋の中を規則正しく片附けた。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
  • その村には以前には無かったものが附け加えられているように見えた。 堀辰雄『三つの挿話』より引用
  • 手紙の整理をしたり押入の中を片附けたりしてると、午後までかかった。 豊島与志雄『未来の天才』より引用
  • 誠は天の道なりのあとへ、人の道にあらずと附け加へたい様な心持がする。 夏目漱石『それから』より引用
  • 私は此日記を仕舞わないうちに、もう一と言附け加えておきたいと思う。 堀辰雄『ほととぎす』より引用
  • 誠は天の道なりの後へ、人の道にあらずと附け加えたい様な心持がする。 夏目漱石『それから』より引用
  • 私は自分の室に引っ込んで、改めてまたいろいろな物を片附け整理した。 豊島与志雄『窓にさす影』より引用
  • 店の者が横で睨附にらみつけていはしないかと思わず赤い顔をすることもある。 三木清『書物の倫理』より引用
  • それに附けていうことは、何よりも気を許してはならんということである。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • それにもう一つ附け加へ度いのでありますが、それは学校の教師です。 岸田国士『芝居と生活』より引用
  • 尺八は持ったけれども別に門附かどづけをして歩くのでもありませんでした。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • それは一部一部の書籍に一一解題を附けたのがつまらぬといふ論である。 内藤湖南『支那目録学』より引用
  • 逃げて来てからも、その男に附きまとわれたことなどを附け加えて話した。 徳田秋声『黴』より引用
  • 酒のほかには、今の彼に元気を附けて呉れる何物もないような気がされた。 葛西善蔵『子をつれて』より引用
  • それだけで此の問題が片附けられて了ひさうなのが純造は癪にさわつた。 牧野信一『坂道の孤独参昧』より引用
  • だつてお前さん、あの人が火附けなどをする筈は無いと言つてたぢや無いか? 三好十郎『おスミの持参金』より引用
  • 玄竜はそこで二本目の煙草を取り出して火を附け、ふーと煙を吹き上げた。 金史良『天馬』より引用
  • 近頃ぢや、仲間の連中に五十銭一円と日歩の金を貸し附けてゐるんだぜ。 三好十郎『地熱』より引用
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