開け放す

全て 動詞
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  • この階には部屋が三つ並んでいて、その間の扉は開け放しになっていた。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • 誰かが小屋のドアを開け放しにして、それが冷たい風に揺れているのだ。 イネス/大門一男訳『蒼い氷壁』より引用
  • しかし、庭に面した窓の一つが開け放しになっているのが目に止まった。 山本弘/友野詳/高井信『妖魔夜行 深紅の闇』より引用
  • 僕は彼女が彼女の部屋のドアを開け放したままにしているだろうと思った。 島尾敏雄『出発は遂に訪れず』より引用
  • 開け放したガラス戸から身を起こした高里が不安そうにこちらを見ていた。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • 小文はドアを開け放したまま、床に散らばっていた雑誌類を集めていた。 馳星周『不夜城完結編 長恨歌』より引用
  • 夏のうち耕書堂の居間を開け放しにして置くと、よく野良猫に襲われる。 中里介山『百姓弥之助の話』より引用
  • 廊下側の戸も開け放したが、アヤちゃんの匂いは容易には消えなかった。 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』より引用
  • ドアが開け放された教室では、中で作業をしている生徒の姿までが見えた。 小野不由美『十二国記 魔性の子』より引用
  • 庭に面した戸が開け放してあるので、冷たい風がじかに次郎に吹きつける。 田辺青蛙『生き屏風』より引用
  • 最初は、自分の心の扉を開け放したままにしておく練習をしましょう。 麻生俊平『ザンヤルマの剣士 第三巻 オーキスの救世主』より引用
  • 開店時間まで間があるので、黒いガラスの自動ドアは開け放してあった。 石田衣良『赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝』より引用
  • 下駄箱の扉を開け放しにしたまま部屋を出た覚えは、長峰にはなかった。 勝目梓『炎』より引用
  • 開け放した戸口から中庭をうかがったが、こちらを見ている者は誰もいない。 坂東眞砂子『旅涯ての地(上)』より引用
  • ドアではなく、開け放した窓の向こうの夕闇から、聞きなれた声がした。 九里史生『SAO Web 0402 第四章~第六章』より引用
  • ウェズリーは開け放しの戸口のところへ行き、左右の廊下を見まわした。 パトリシア・コーンウェル『検屍官』より引用
  • 遅い折にはいつも引寄せてある玄関の戸が、一枚開け放したままだった。 豊島与志雄『裸木』より引用
  • 開け放した窓から聞こえてくる虫の鳴き声は、携帯の着信音に似ていた。 入間人間『電波女と青春男 第03巻』より引用
  • 開け放したガラス戸の前に立つと、奥から女主人の細く高い声がした。 日野啓三『あの夕陽』より引用
  • 小倉は仕方なく、開け放したままになっている窓の方へ歩いて行った。 赤川次郎『血とバラ 懐かしの名画ミステリー』より引用

開け放す の使われ方