開ける

全て 動詞
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  • 家へ入っても、あの手紙を開けるまでに二十分以上もかかってしまった。 赤川次郎『素直な狂気』より引用
  • 地上からの階段を下り、準備中の掛け看板を無視してバーの扉を開ける。 垣根涼介『ヒート アイランド』より引用
  • ずいぶん長い時間が経ったように思えたが、目を開ける勇気はなかった。 東野圭吾『天使の耳』より引用
  • 白い人形みたいなんが入ってるから、うちカプセルを二つに開けてみた。 植松真人『アメリカ人になりたい。』より引用
  • その戸は開けてあったと見えて、いつものように戸の開く音がしなかった。 ルブラン・モーリス『奇巌城』より引用
  • そしてそれを開けるなり窓のそとの男にいきなり怒鳴りつけたのである。 堀辰雄『風景』より引用
  • 今まで夢にも知らなかつたやうな、美しい世界が開けて行くやうに思つた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • その時、小さい靴の足音がしたかと思ふとドアが静かに押し開けられた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 今まで知らなかった世界が、一ページごとに目の前に開けて行くのだ。 大杉栄『自叙伝』より引用
  • 静かに戸を開けて庭に出て、向うの森の方へできるだけ用心して進んだ。 田部隆次『ろくろ首』より引用
  • そう思いつつ目を開けると、目の前に立っていたのは山西じゃなかった。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第04巻』より引用
  • 翡翠が前に出てきたのは、俺のかわりに玄関を開けるためだったらしい。 奈須きのこ『月姫 翡翠 true.txt』より引用
  • この婦人の若い養子も、正太と手を組んで、大きな穴を開けたと聞いた。 島崎藤村『家』より引用
  • 木立が開けてきたので、彼は教会の橋の真近かに来たと思ってほっとした。 吉田甲子太郎『スリーピー・ホローの伝説』より引用
  • 一人の女生徒が正面のドアをそつと開けて室内をひとわたり眺めまはす。 岸田国士『速水女塾』より引用
  • 現象以外に超立して、最後の理想に到着するの道、吾人の前に開けてあり。 北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』より引用
  • すなわち、陶器にも漆器しっきにも目が開けてくるという次第になるのである。 北大路魯山人『鍋料理の話』より引用
  • 暗闇で目を開けると最近ではあまり会うことのない姉のことを思い出す。 長嶋有『タンノイのエジンバラ』より引用
  • 一番上に置かれてある一巻の経文を手に取ると若侍は無意識に開けた。 国枝史郎『神州纐纈城』より引用
  • わしも彼処を開けさすのはいやじゃッたが開けて了った今急にどうもならん。 国木田独歩『竹の木戸』より引用
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