長長

全て 副詞
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  • 初期車両の車側表示灯を大型の縦長長円形に交換する工事を行う。
  • 私はよく彼女かれ外目ほかめの母の家に行つては何時いつも長長と滯留した。 北原白秋『思ひ出』より引用
  • あの河の胴の長長としているところ、象牙で出来た河みたいだわ。 横光利一『旅愁』より引用
  • 明石はすでに一人を倒していて、その足もとに黒い人影が長長とのびている。 藤沢周平『よろずや平四郎活人剣(上)』より引用
  • 評議の座の出席者は、そのことについて長長と議論したが、そういうことが出来るのかどうかは誰にもわからなかった。 藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(下)』より引用
  • 清清しい空に長長と横たわっている雲を見ていると、私は次第に心細くなって来た。 外村繁『澪標』より引用
  • 参詣さんけい人といってもわずか四五人の貧しい葬いは、長長とつづいた町から町を練って野へ出て行った。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 無口な男が長長としゃべったので、口が乾いたというふうだった。 藤沢周平『玄鳥』より引用
  • しかし古代の韻律はほとんどの場所で、長短短格の代わりに長長格を用いることを許していた。
  • あなたなんかのは長長と、他宗に聞かれちゃ困るようなことを、云わなくちゃならぬのでしょう。 横光利一『旅愁』より引用
  • 権太の部屋の真ん中には、虎のトオトが長長と寝そべっていた。 泡坂妻夫『喜劇悲奇劇』より引用
  • 参詣人といってもわずか四、五人の貧しい葬いは、長長とつづいた町から町を練って野へ出て行った。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 無言のすさまじい打擲ちようちやくを加えた男たちが去ったあとに、長長と地面にのびた新之助だけが残された。 藤沢周平『夜消える』より引用
  • 月に照らされた道に男は長長とのびていた。 藤沢周平『よろずや平四郎活人剣(上)』より引用
  • 翌二十三日、軍司令官牛島満中将と参謀長ちよう勇中将は割腹自決した。 角田房子『一死、大罪を謝す』より引用
  • けど、その種の話だけじゃ、長長とはひっぱれないよね。 西風隆介『神の系譜Ⅳ 幽霊の国・解』より引用
  • それに答えて、何とあの無口な北見が長長としゃべっている。 藤沢周平『よろずや平四郎活人剣(下)』より引用
  • 植田は、家の中のことで何か心に屈託があるのか、いつもに似ず長長としゃべったが、興津はそれには答えなかった。 藤沢周平『玄鳥』より引用
  • 参謀長長勇中将らと共に自決、これをもって沖縄戦は終結した。
  • 激しい鳴咽が長長と消えない夜も、龍然は別に凡太の手前をつくろつて、それを隠しだてる気配も立てはしなかつた。 坂口安吾『黒谷村』より引用
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