銭儲け

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  • 君らのように懐手ふところでしていい銭儲ぜにもうけの出来る人たア少し違うんだからね。 徳田秋声『新世帯』より引用
  • するとお前達は銭儲けが出来るし私の方も都合がよい。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • それなのに割符仲間ときたら、他人におぶさって銭儲けをしようとする。 辻邦生『天草の雅歌』より引用
  • これはなかなか銭儲ぜにもうけの多い仕事で、他の種族もその仕事をやりたいという希望を持って居る。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 本当に腕があるなら都の方が銭儲ぜにもうけになる。 高橋克彦『紅蓮鬼』より引用
  • 役人とつるんで銭儲けしている者らは他におる。 高橋克彦『だましゑ歌麿』より引用
  • ひとが仕事がないちゅうて遊んでたら、こないして銭儲けの口探してくれはンねん。 笑福亭松鶴『上方落語100選(2)』より引用
  • なんだか二銭儲けたような気がして嬉しかった。 黒島伝治『二銭銅貨』より引用
  • もっともネパール政府では一万円位の物を持って行って自分の国へ持って帰ると五万円位のあたいある物を貰って来るのですから、つまり商売的銭儲けに売物を持って行くようなものです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • もっともネパール政府では、一万円くらいの物を持って行って、自分の国へ持って帰ると五万円くらいのあたいある物をもらって来るのですから、つまり商売的銭儲けに貢物を持って行くようなものです。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • スルトお前達は銭儲けができるし、私の方も都合が好い。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • 私は銭を稼ぐためにここへ来たのに相違なかったが、併しまた銭儲けに来たわけでもないので、その矛盾は自分でも解けなかったし、そうであって見れば、他人に説明のしようもないことだった。 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』より引用
  • ちょうど五月頃になりますと地方の方は農業あるいは牧畜の事が忙しくなって、ラママニは地方に居ったところが銭儲けが出来ないからそこでラサ府に集まって来る。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • またチベット人は銭儲けには抜目ぬけめはないがそういう事にはごく不注意で、あそこに城の門みたようなものがあるという位の話で、兵士が何人居ってどういう仕事をするのか、どういう目的のために居るのか、そんな事は平気なものです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • もちろん敵のような人は少しも居らぬけれども、元来チベット人は非常に銭儲ぜにもうけけを好むたちですから、私の顔を見てチベットの役人にこうこういう者であると告げれば銭儲けになるという考えであばく者があるかも知れぬ。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 少し活計くらしの思わしからぬ家の婦人などはわざわざ他の男のところに出かけて行き、それが知れたところでいっこう平気なもので、良人に向い何をいうかと思うと、「お前は私をよう養わんから私は銭儲ぜにもうけに行ってやった」というような口をく。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 「銭儲け」という言い方が強烈なイメージを与えるのも、それがそのものズバリの直截ちよくせつ的な表現だからなのだろう。 阿辻哲次『漢字のなりたち物語』より引用
  • 以前は雲南うんなんの商人などはチベットから沢山その麝香を買出したものですが、インドの方へ吐口はけぐちが多くなってからして値段が大変高くなりましたので、今では雲南の方へ持出しても前ほど銭儲けがないそうです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 以前は雲南の商人などはチベットから沢山この麝香を買い出したものですが、インドの方へ吐け口が多くなってからして、値段が大変高くなりましたので、今では雲南の方へ持ち出しても、前ほど銭儲ぜにもうけがないそうです。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • もちろんかたきのような人は少しもおらぬけれども、元来チベット人は非常に銭儲けを好むたちですから、私の顔を見て、チベットの役人にこうこういう者であると告げれば、銭儲けになるという考えで、あばく者があるかも知れぬ。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
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