鈍い光沢

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  • 今朝方まで続いた雨に濡れた屋根が、月光を浴びて鈍い光沢を放っている。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • ほこりの飛んだあとから、硬質ガラスに似た床材が鈍い光沢を放っていた。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • 雨と泥と血にまみれた男の手に、ブラスターの鈍い光沢こうたくがあった。 田中芳樹『銀河英雄伝説 10 落日篇』より引用
  • 海は夕暮に近い斜の光線を受けて、色のめた鈍い光沢を放っている。 福永武彦『草の花』より引用
  • しかし、女の顔も胴体も手足も、どの部分も鈍い光沢こうたくを放っていた。 三上延『シャドウテイカー2 アブサロム』より引用
  • 突然、その左手がにぶ光沢こうたくを持つ金属へと変化し始めた。 三上延『シャドウテイカー5 ドッグヘッド(完)』より引用
  • めっき表面には独特の亀甲模様が生じ、全体として鈍い光沢を持つ。
  • 重く鈍い光沢から見て、手に取ってみるまでもなく、玩具おもちやではないことは確かだった。 西村京太郎『完全殺人』より引用
  • 細い豆電球のついたシャンデリアがあり、壁紙かべがみは銀色でにぶ光沢こうたくがある。 曾野綾子『太郎物語』より引用
  • ロビーに入ると、植民地時代風の家具が、鈍い光沢を放っていた。 パトリシア・コーンウェル『証拠死体』より引用
  • 合着葉は先端がややへこみ手に刺さるようなことはなく、表面に鈍い光沢がある。
  • つぼのひとつが青銅のにぶい光沢を帯びて光ったのが思い出された。 クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』より引用
  • 体色は鈍い光沢のある銀灰色で、鰓蓋の上に褐色の斑点が一つある。
  • なめらかな胸に、鈍い光沢を放って、三連の真珠のネックレスがかかっていた。 栗本薫『真夜中の天使2』より引用
  • 壁際に立ち並ぶ調度品たちが鈍い光沢をやみのなかへ放っている。 犬村小六『とある飛空士への追憶』より引用
  • 両手の指にはめているにぶい光沢を発した金属は、メリケンサックというやつだろう。 片山憲太郎『電波的な彼女01』より引用
  • 淡い黄色がかった短冊形の白い花びらは、ろうのような鈍い光沢を放っていた。 坂東眞砂子『葛橋』より引用
  • 三階建ての隊本部の建物ごしに、朝陽を浴びて鈍い光沢を放つ巨大な鉄塔が見える。 福井晴敏『終戦のローレライ(下)』より引用
  • 背面は全体に鈍い光沢を有し、前翅表面は点刻が規則的につながって無数の列条を形成する。
  • 感熱紙は、印刷面には独特の鈍い光沢があり、ここに熱により化学反応を起こして変色する物質を塗布してある。
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