鈍い

全て 形容詞
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  • 回転の鈍いぼくの頭はこの時になってようやくそのことに気づいたのだ。 柴門ふみ『恋愛物語』より引用
  • やがて濡れたものでなにかをたたくような鈍い音が何度も耳に入ってきた。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • するとはるか前方に、炎が鈍い光を放って燃えているさまが見えてきた。 バローズ『火星シリーズ02 火星の女神イサス』より引用
  • お母さんはぼくたちの動きが致命的に鈍いことを当然知っていただろう。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
  • 正直に言えば、他人より痛みの感覚が鈍いというのはあるかもしれない。 夢枕獏『東天の獅子 第三巻 天の巻・嘉納流柔術』より引用
  • 彼は紙に書いてある一行の文句を示して、それから鈍い声でつけ加えた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • その光も心なしか鈍く見えるのは東の空が幾分明るんでいるからだろう。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用
  • 同じマシンを使用しているなら、二人乗りのほうが明らかに加速が鈍い。 九里史生『SAO Web 03』より引用
  • 動きも鈍いので、慣れさえすれば武装した少年にも手強い相手ではない。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
  • 父の歩き方は、以前かれの知っていたものとは異りひどく鈍くなっていた。 吉村昭『熊撃ち』より引用
  • こういえばすぐにわかってもらえると思ったが、相手の反応は鈍かった。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • しかし彼の胸の奥に、鈍い痛みが残っているのは何故だっただろうか。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • まわりの状況は何も変っていないのに、鈍くなったのだろうかとさえ思う。 皆川博子『恋紅』より引用
  • そろそろ疲れが出てきたこともあって、動きが前半よりも鈍くなっていた。 若月京子『トラブル・トラブル』より引用
  • 胸に鈍い痛みが感じられたが、正確に表現すればそれは痛みではない。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • いろいろな関係が鈍くなるような、周囲が僕から離れていくような感じだ。 森博嗣『スカイ・クロラ』より引用
  • いつか月は深い雲の底にかくれて、鈍い光りを投げてゐるだけであつた。 牧野信一『鬼の門』より引用
  • 停めてある自動車の濡れた屋根の列が、明かりを受けて鈍く光っていた。 片岡義男『少女時代』より引用
  • もっとも女房にょうぼうに言わせると、鈍くなっただけとしか認めてくれないが。 喬林知『今日からマ王 第10巻 外伝 「お嬢様とは仮の姿!」』より引用
  • あのお姑さんは頭の回転が鈍い人なんで、すぐに付和雷同する人やから。 米谷ふみ子『過越しの祭』より引用
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