金臭い

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  • 金臭い恐怖の味が口のなかに広がり、からだに悲しみが満ちていく。 バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』より引用
  • だが、魔剣の勢いと力にこうしきれず、金臭かなくさい臭いと共に剣がへし折れる。 吉野匠『レイン1 雨の日に生まれた戦士』より引用
  • くいしばった歯のあいだから口の中に金臭かなくさい味が広がった。 流星香『プラパ・ゼータ 5 闇色の魔道士』より引用
  • 確かに赤いし、金臭かなくさにおいがするけど、そんなのさびなら当然でしょう。 小野不由美『悪夢の棲む家 (上) 挿絵あり』より引用
  • ぎ終えたばかりの刃物をめたときに感じる金臭かなくささに似ていた。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • みしめた唇から血が出ているのか、金臭い味が口にする。 畠中恵『ぬしさまへ』より引用
  • 受け入れるしかない現実は金臭い嫌な味がした。 梅原克文『カムナビ(上)』より引用
  • 顔に吹きつけてくる風に乗って、闘蛇の匂いとともに、鋼のような金臭かなくさにおいが漂ってきた。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅳ 完結編』より引用
  • 金臭いものが口内にあふれてきたのを覚えている。 山田正紀『氷河民族(流氷民族)』より引用
  • だが野口には、金臭順のことが頭にこびりついて、浮き浮きするどころではなかった。 梶山季之『族譜・李朝残影』より引用
  • 鎖かたびらは早くも金臭いいやなにおいをさせており、どういうわけか、雨のしょぼふる朝の冷気を吸収しているように思えた。 エディングス『マロリオン物語06 カランダの魔神』より引用
  • 水道管が古いのか、少し金臭い味がする。 椹野道流『鬼籍通覧3 壷中の天』より引用
  • 金臭いにおいが室内に充満している。 古橋秀之『ブラックロッド』より引用
  • 闘蛇とうだあまにおいと、血の金臭かなくさにおいとが鼻につき、エリンはおぼえて、目をつぶった。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』より引用
  • 鼻のおく金臭かなくいにおいがする。 上橋菜穂子『守り人シリーズ11 短編集 流れ行く者』より引用
  • 憶えているのは、肋骨ろっこつの間に滑り込んできた切っ先の金臭かなくさい生ぬるさと、その刀身に彫り込まれていた龍の文様だけだ。 秋山瑞人『龍盤七朝DRAGONBUSTER 第一回(電撃hp vol.43)』より引用
  • チタンは耐食性と比強度が高いため軽くて高強度なスキットルを作ることができると共にチタンの特性として金臭さが内容物に移らない長所がある、しかし銀製ほどではないがかなり高価である。
  • 周囲には金臭い臭いが漂っていた。 三雲岳斗『少女ノイズ (光文社単行本)』より引用
  • 金臭い匂いがした。 川上弘美『蛇を踏む』より引用
  • 早くから里子にやられて、町方の勘定高い店屋に育ったお金が、あまり金臭いので栄蔵は今更ながらびっくりした。 宮本百合子『栄蔵の死』より引用