重い

全て 形容詞
19,148 の用例 (0.01 秒)
  • バルナバスが明らかに自分を理解していないことが、彼の心を重くした。 原田義人『城』より引用
  • 箱の大きさは、長さが一・八メートルくらいで、かなり重かったという。 西村京太郎『EF63形機関車の証言』より引用
  • けれども大変な重い病気だったのでどれだけたってもなおりませんでした。 日本童話研究会『母を尋ねて三千里』より引用
  • が、間もなく大きな石を二つ程重そうに抱えて来て、船に積み込ませた。 大阪圭吉『死の快走船』より引用
  • 自分は腹が重いのと、足が重いのとの両方で、口をくのがいやになった。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • 兄さんは物を所有するってことに、重きを置かないタイプの人間なんだ。 小川洋子『沈黙博物館』より引用
  • 重兵衛どっちも夢を見ているようで、何がなんだか云うことが判らねえ。 岡本綺堂『影』より引用
  • 途中の処理方法などは略してしまって、最後の結果にのみ重きをおいた。 三上義夫『文化史上より見たる日本の数学』より引用
  • 彼女が心の奥底で運んできたものは、この世のどんなものより重かった。 ムーア『暗黒神のくちづけ―処女戦士ジレル』より引用
  • ちょっと一杯付き合わんかといわれても気の重うして行こうごともなか。 井上光晴『丸山蘭水楼の遊女たち』より引用
  • 彼は三千代に対する自己の責任を夫程深く重いものと信じてゐた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 二つに重なつたやうな袋を持つた三本の雄蕋が下に垂れてゐるだらう。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 彼は無言でラエーフスキイとその妻の手を握り、重い気分で別れて出た。 チェーホフ・アントン『決闘』より引用
  • それから重禁錮の者は仕事にとりかかり、我々軽禁錮の者は本でも読む。 堺利彦『獄中生活』より引用
  • 彼女は重い袋をさげて、心に何の思いもなさそうに歩いてゆきました。 豊島与志雄『白蛾』より引用
  • この紳士こそ、四馬剣尺の部下として重きをなす机博士その人であった。 海野十三『少年探偵長』より引用
  • そこは馬蹄形ばていがたの急な階段式机が何重にも高くそびえている教室であった。 海野十三『恐怖の口笛』より引用
  • もうぼうぼうの頭が雨に濡れて渦を巻き、肩は雨で重そうに垂れていた。 金史良『天馬』より引用
  • 悔しさがからだ中にいっぱい詰まってる気がしてなんだか足が重かった。 山本文緒『チェリーブラッサム』より引用
  • お前たちが科学者になろうと思うのなら、発見に重きをおいてはならない。 なだいなだ『パパのおくりもの』より引用
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