重い鉄

134 の用例 (0.01 秒)
  • 小さなこぶしに握っている重い鉄の剣も伊達だてに持っていたのではないらしい。 シュトルム/高橋義孝訳『みずうみ』より引用
  • 重い鉄丸を自由にあやつるには、すでに、鎖の長さが不足しはじめていた。 光瀬龍『夕ばえ作戦』より引用
  • そして午後の六時になると重い鉄の扉がガラガラと閉ぢてしまふのでした。 小熊秀雄『小熊秀雄全集-14 』より引用
  • ただの重い鉄の板が、コンクリートの壁に埋めこまれているだけに見える。 乙一『ZOO』より引用
  • それを聞いたとき賢一郎は、重い鉄の鎖に足をからまれた気がした。 石川達三『青春の蹉跌』より引用
  • 外の廊下のどこかで重い鉄のドアががちゃんと開き、複数の足音がこっちへ向かってきた。 エディングス『マロリオン物語04 禁じられた呪文』より引用
  • そう思いながら、工藤は重い鉄のとびらを押して階段室へ出て見た。 半村良『都市の仮面』より引用
  • 中には愛用の拳銃の他にもう一つ、重い鉄の塊が入っていた。 時雨沢恵一『リリアとトレイズⅤ 私の王子様〈上〉』より引用
  • 盾の中心にある割れ目から、重い鉄の尖先のついた丸木が突き出された。 R・E・ハワード『大帝王コナン』より引用
  • 呼びりんを押すとすぐに根戸の返事があり、ややあって重い鉄の扉が開かれた。 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • 入り口も重い鉄の扉で、誰も侵入できない頑丈な造りになっていた。 千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』より引用
  • 胸に重い鉄の玉を打ちつけられたように、ずしんと痛みが響いた。 板東眞砂子『蟲』より引用
  • どうんと突き放されると、歯の浮くような音を立てて重い鉄のとびらか閉ざされた。 光瀬龍『征東都督府』より引用
  • マッジ・オッコネルは二人に気づかぬようなふりをして、通路口の重い鉄のドアを開けた。 クイーン/石川年訳『ローマ劇場毒殺事件』より引用
  • 飢えと渇き・重い鉄の首かせ・獄卒に刀や杖で打たれる三つの罰を受ける。
  • 見るとカルテンが重い鉄の棒を扉にかませるところだった。 エディングス『エレニア記6 神々の約束』より引用
  • 錆びた重い鉄の扉のきしるような、あるいは誰かのいびきのような不思議な音がする。 長嶋有『猛スピードで母は』より引用
  • 目の前に重い鉄の武器がくる。 喬林知『今日からマ王 第01巻 今日からマのつく自由業!』より引用
  • 重い鉄のかんぬきだと面倒だと思ったが、裏門には鍵孔があいていた。 大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』より引用
  • 流星鎚というのは、重い鉄丸を鎖につけた一種の分銅なのだった。 吉川英治『三国志』より引用
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