重々しい鉄

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  • 重々しい鉄の門扉から玄関まで、何軒も家の建ちそうな庭園があった。 三浦綾子『雨はあした晴れるだろう』より引用
  • 書庫の重々しい鉄の扉を開けると、もうそこには夜も昼もない。 赤川次郎『殺人を呼んだ本 私の図書館』より引用
  • 神崎は重々しい鉄の扉を開けて中へ入った。 赤川次郎『死者は空中を歩く』より引用
  • 城門を入ると、トレイターズ・ゲイトという、重々しい鉄の門が右手に見える。 桐生操『美しき拷問の本』より引用
  • いかにも重々しい鉄の扉は、大きく開け放たれていた。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • 老婆はうなずいて、ドアのかぎをとりだして、重々しい鉄の扉をギイーッとあけてくれた。 梶山季之『女の警察』より引用
  • この隧道は、扉の前で幅が広くなっており、そこには重々しい鉄帯を打ちつけた長櫃ながひつが、壁にそってきれいに並べられていた。 R・E・ハワード『大帝王コナン』より引用
  • 粗末な木の階段をのぼって行ってベルを押すと、重々しい鉄の扉が開いて、四〇歳くらいの鼻筋の通った色白の女将おかみさんが現れた。 小岸昭『スペインを追われたユダヤ人 ―マラーノの足跡を訪ねて』より引用
  • 地の底に通じているような長い階段を延々とくだり、重々しい鉄の扉をいくつもくぐり、ようやく辿たどりつく。 千葉暁『アルス・マグナ4 大いなる秘法 邪教の都』より引用
  • と同時に、重々しい鉄具の鳴る音がして、揚げ戸はそのさびついた肘金ひじがねの上できしって、回転した。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(下)』より引用
  • 吸血鬼の腕力を存分に使い、重々しい鉄の扉をばしんと閉める。 鈴木鈴『吸血鬼のおしごと 第1巻 The Style of Vampires』より引用