重々しい口調

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  • しかしCさんはしばらくはだまっていて、やがて重々しい口調で言った。 田中澄江『なぜ愛なのか 十三の報告から』より引用
  • アノーの厳然とした重々しい口調が、彼女を驚かせたのは明らかだった。 メイスン/守屋陽一訳『矢の家』より引用
  • 全員の修正を終わると、嶋之内は中央に戻り、重々しい口調で言った。 豊田穣『海兵四号生徒』より引用
  • 彼は重々しい口調でそう言い終えると、しばらく、顔を両手に埋めた。 スティーヴンスン/日高八郎訳『ジーキル博士とハイド氏』より引用
  • すると盛の友人のひとりが、裁判官のような重々しい口調で言った。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』より引用
  • モリス氏は厚い唇にかすかな微笑を浮かべて、重々しい口調で答えた。 クリスティ/清水俊二訳『そして誰もいなくなった』より引用
  • と思うと、ずいぶん間をおいてから、重々しい口調でこんなこともいうのだった。 ヘッセ/芳賀檀訳『漂泊の人(クヌルプ)』より引用
  • 「リューイスの申しておりますのは」ベンスンは重々しい口調でいった。 カー/長谷川修二訳『青銅ランプの呪い』より引用
  • 「さて、あの男がいってしまったので」彼は重々しい口調でいった。 メイスン/守屋陽一訳『矢の家』より引用
  • 伊月も、両手で頬杖ほおづえを突き、いつもの彼らしくない重々しい口調で言った。 椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』より引用
  • 「みんな聞いてしまいましたよ」と、警部は重々しい口調でいった。 ステーマン作/松村喜雄訳『マネキン人形殺害事件』より引用
  • ちょっと言葉を切ってから、彼は重々しい口調で続けた。 クリスティ/中村妙子訳『牧師館殺人事件』より引用
  • そういうと、またポールは重々しい口調で話をはじめた。 ルブラン/大友徳明訳『オルヌカン城の謎』より引用
  • と、自斎はもちまえの重々しい口調にもどっていった。 山田風太郎『忍法剣士伝』より引用
  • 「あなたの考えているように考えられるといいんですがね」と、彼は重々しい口調でいった。 クリスティ/松本恵子訳『ゴルフ場殺人事件』より引用
  • やつが、何か心に決することがある時の重々しい口調でね。 葉山嘉樹『海に生くる人々』より引用
  • 「しかし」と、メイスンは、重々しい口調で望みを持たせるようにいった。 ガードナー/能島武文訳『管理人の飼い猫』より引用
  • それから、嘆息し、ドリスがきいたこともない重々しい口調で語り始めた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
  • 「ひとつお近づきになりたいのです」彼は、重々しい口調でいった。 フィッツジェラルド/守屋陽一訳『雨の朝パリに死す』より引用
  • 重々しい口調とは裏腹に、その表情は好奇心に満ちている。 永瀬隼介『サイレント・ボーダー』より引用
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重々しい口調 の使われ方