里四方

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  • これ以上放ッておいては、一人の鼻介に十里四方が征服されたようなもの。 坂口安吾『落語・教祖列伝』より引用
  • 城のまわりは、一里四方かと思われるほどの湖水に囲まれていたからである。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • 五里四方の内ではたった一人の図抜けた人物で兼ねてなかなかの学者先生である。 魯迅『風波』より引用
  • これなら、一里四方から、カシラのうちにラジオがあることがわかる。 広瀬正『マイナス・ゼロ』より引用
  • 三万七千人戦死の時、このあたりの数里四方は住民が全滅した。 坂口安吾『島原の乱雑記』より引用
  • 彼のこのあだ名は百露里四方に通じたし、時折は自分でもそう名乗っていた。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『猟人日記(上)』より引用
  • 何里四方のかん、わしのほかに、僧はひとりもおりませなんだ。 ハーン/斎藤正二訳『怪談(完訳)』より引用
  • それで十里四方から狐火が炬火たいまつのように続くという噂であります。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 居留地の外国人は、居留地の十里四方への外出や旅行は自由に行うことができた。
  • 黒煙は山をおおい、天にちゅうし、肉のげるにおいが十里四方にひろがった。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • 同所牛乳の配達区域は伯林市をおもとし、それより同管轄郡内十里四方に達すと。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 八里四方の廣さがあると土地の人は言つてゐた。 若山牧水『樹木とその葉』より引用
  • 野村の住む街のあたりが一里四方も焼け野になる夜がきた。 坂口安吾『戦争と一人の女』より引用
  • 山頂に立てば百里四方が見渡せるとの由来から名がついた。
  • 平塚原は一里四方程の原であり、両軍入り乱れての乱戦となった。
  • その城のまわりに何里四方かの領土が広がっており、領民が農耕牧畜を営む。 酒見賢一『墨攻』より引用
  • 十里四方の霧は、五万の軍の移動を、すっぽりとおおいかくしてくれるだろう。 井上祐美子『五王戦国志2 落暉篇』より引用
  • 百里四方に残っていた東夷の邑から、女を根こそぎ狩りたてたのだ。 小川一水『時砂の王』より引用
  • 孟子によれば、僅か百里四方の小国の君主でも天下の王者となることができる。
  • 直径十里の島のうち、米軍は飛行場中心の二里四方を占拠した。 伊藤整『太平洋戦争日記(一)』より引用
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