醜い男

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  • 彼がどんな醜い男だったにしても、この瞬間には彼女の気に入ったことだろう。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • 王虎は美青年であったがゆえに、このあわれな醜い男にとっては驚異であった。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • 自分はこの醜い男以下かもしれない、という考えが脳をかすめた。 田中哲弥『大久保町は燃えているか』より引用
  • 醜い男でも彼女たちに恋心を起こさせることができるのである。 スタンダール/白井浩司訳『恋愛論』より引用
  • 恰幅かつぷくがいいという よりも、ただ単に太っているだけのみにくい男だ。 成田良悟『baccano! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad』より引用
  • 醜い男や老人が、この効果を生ぜしめるのは非常に困難である。 サド/澁澤龍彦訳『閨房哲学』より引用
  • 並はずれて醜い男というのには、セックスアピールがあるものである。 田辺聖子『イブのおくれ毛 Ⅰ』より引用
  • これはほんとうに醜い男でございました。 古川日出男『アラビアの夜の種族1』より引用
  • そうして滝人は、これが十四郎であると差し示されたにもかかわらず、どうして顔も性格も、以前とは似てもつかぬ、醜い男を夫と信じられたであろうか。 小栗虫太郎『白蟻』より引用
  • 彼も女性はしばしば平凡な醜い男を愛するものだという話は聞いていたが、彼はそれを信じようとはしなかった。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • 扮装だけはシャンとしているが、顔に無数の痘痕のある可成り醜い男が立っている。 国枝史郎『染吉の朱盆』より引用
  • あの帽子ににわとりの羽根をつけた小柄な醜い男が父親なんだろ? フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • 誰もが驚くほど醜い男なのだ。 小池真理子『ひるの幻 よるの夢』より引用
  • 年をとった醜い男と、美しい青年とである。 マン/高橋義孝訳『トニオ・クレーゲル/ヴェニスに死す』より引用
  • ロンは水晶玉に鼻に瘤がある醜い男が見えると、試験官に詳しく描写してみせたらしい。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05b ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(下)』より引用
  • 桜子も、あの無住寺で、この醜い男に抱かれた記憶をよみがえらせたものに相違ない。 柴田錬三郎『岡っ引どぶ 巻三』より引用
  • ふいに葉子は、今夜の自分にもっともふさわしいのは、この醜い男ではないか、と思った。 小池真理子『ひるの幻 よるの夢』より引用
  • 自分のような醜い男が、彼女のような美しい女に恋い焦がれる様子を見て、第三者たちは嘲笑していたに違いない。 東野圭吾『容疑者Xの献身』より引用
  • 土の中から出てきたのは、植物の根ではなく、小さな、泥んこの、ひどく醜い男の赤ん坊だった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 02 ハリー・ポッターと秘密の部屋』より引用
  • まず、他国よそ者という判断があり、ついで、なんと醜い男だという印象にかれました。 古川日出男『アラビアの夜の種族1』より引用
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醜い男 の使われ方