醜い争い

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  • 時々ゴーリキイが大人の醜い争いに義憤を感じて、例えばよその上さんが穴蔵へ下りたところを上から揚げぶたを卸して封じこめたりすると、祖母はゴーリキイの肚にしみとおるような言葉を優しく云った。 宮本百合子『マクシム・ゴーリキイの伝記』より引用
  • クリスチャン4世の晩年は、義理の息子たち、なかでももっとも野心的であったコルフィッツ・ウルフェルトとの間に繰り広げられた醜い争いによって一層苦いものとなった。
  • しかも、最初の妻と、妾にしていた女との、かつての醜い争いを、「毒薬を飲む女」で赤裸々に描いたばかりか、「半獣主義」や「刹那哲学」を唱え、婦人共有を説いていたのだから、社会的に大きな非難、攻撃をまきおこした。 臼井吉見『大正文学史』より引用
  • その道中に繰り広げられるタレントとスタッフのケンカ、罵り合い、座席や料理をめぐる醜い争い、愚痴などをそのまま放送したところ、口コミなどで「面白い番組」という噂が広がっていった。
  • また、武帝の外戚の間での醜い争いを描いた「魏其武安侯列伝」や、男色やおべっかで富貴を得た者たちの「佞幸列伝」、法律に威をかざし人を嬲った「酷吏列伝」、逆に法律に照らし合わせて正しく人を導いた「循吏列伝」など、安易な英雄中心の歴史観に偏らない多様な視点も保たれている。
  • 旭日の輝きに見えた将軍家も、裏へまわれば、派閥閨閥の醜い争いに明け暮れており、小さな面子メンツにこだわり、嫉妬と中傷が渦巻き、間者が跳梁ちようりようし、まさに足の引っぱりあいであった。 堀和久『春日局』より引用