醜い争い

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  • 先に言いがかりをつけたほうが勝ちというみにくい争いは何度も見たことがある。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅳ』より引用
  • およそ世の中のものごとでお金がからみだして醜い争いにならぬものはない。 本間千枝子『アメリカの食卓』より引用
  • そのうえ、両者はつねに縄張り意識を先行させ醜い争いを展開していた。 中川靖造『海軍技術研究所』より引用
  • 金がからんだがゆえの、血で血を洗うような、醜い争いはしたくないものだ。 講談社辞典局編『日英対照実用ことわざ辞典』より引用
  • こんな化物どもが俳欄し、人間同士でも醜い争いが起きているような場所 だ。 冴木忍『カイルロッドの苦難 3 愁いは花園の中に』より引用
  • 外での醜い争いを高みの見物にして、思戸は竹籠を抱えて眠った。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • それは夫婦喧嘩というよりおすめすみにくい争いであった。 立原正秋『冬の旅』より引用
  • 内容は人間の醜い争いから逃れたいという心境をつづったもの。
  • おれは、そんな醜い争いになど何としても加わらなかったが、それ以上に悪いと心の中で認めるほかないことをしていた。 ハインライン『動乱2100』より引用
  • 美和子と醜い争いをするのが嫌で、美沢を美和子に呉れてやったつもりでいた。 菊池寛『貞操問答』より引用
  • しかもその醜い争いの種子たねをまいたのは葉子自身なのだ。 有島武郎『或る女』より引用
  • その幼い頃の自分は、未来の自分たちの醜い争いに絶望し、飛び降り自殺を行なう。
  • 世話した先輩にも、どうしてみようもなかったが、均平も醜い争いはしたくなかった。 徳田秋声『縮図』より引用
  • ただし、お互いの人格などを否定するような醜い争いに発展するようなことはなく、むしろ双方とも相手のことをある程度は認めている様子である。
  • 世にもみにくい争いが、真夏の海の風景の中でうすらどんよりと繰り広げられる。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第04巻』より引用
  • この争いは姉の勝利となり、姉はその男と結婚しましたが、二人が区別のつかぬほどよく似ているということが恐ろしい因縁で、男は妹の手にまた姉の手にというように、この醜い争いは繰り返されました。 山本禾太郎『抱茗荷の説』より引用
  • この婚約者の醜い争いを、城久子は目をみひらいて、呆然とみつめていた。 森村誠一『恐怖の骨格』より引用
  • そうした女同士の醜い争いを、春日局から聞かされていただけに、千姫はおなつを保護することに気を使った。 平岩弓枝『千姫様』より引用
  • そんな事態を招いたのは、大人たちの醜い争いや、政治の失策、自然環境の変化などのせいで、子供には何の罪もないというのに。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
  • しかもその醜い争いの種子をいたのは葉子自身なのだ。 有島武郎『或る女』より引用
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