醒める

全て 動詞
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  • 夢を見ていたような気がしたが、目が醒めるとすべて、忘れ果てていた。 井上祐美子『五王戦国志4 黄塵篇』より引用
  • わたしをかついだ健くんは夢の世界とは関係なさそうなめた声で答える。 乙一『夏と花火と私の死体』より引用
  • だけど、きみの意識は、この世に生命が誕生したと同時に目醒めたんだ。 梶尾真治『百光年ハネムーン』より引用
  • そこへお出でになれば自然にわかると、云うかと思うと夢が醒めました。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 六時間眠ねむれば充分じゅうぶんなのだから、十一時に眠っても、五時には目が醒めた。 曾野綾子『太郎物語』より引用
  • 次のあした目醒めし時は、猶独り跡に残りしことを夢にはあらずやと思ひぬ。 森鴎外『舞姫』より引用
  • このまま眠るともう醒めることがないような不安がそれに伴なっていた。 綱淵謙錠『斬(ざん)』より引用
  • 私はどの位ひの間眠つたか知らなかつたが、ふと夢を見て、眼が醒めた。 牧野信一『痴想』より引用
  • 魚客は心地よく酔って寝たが、眼が醒めたときにはもとの船の中にいた。 駒田信二『中国怪奇物語(妖怪編)』より引用
  • 疲れもあったが、それ以上に夢から醒めたくないという気持が強かった。 稲泉連『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』より引用
  • 夢からめて、かえって現実の人の醒めているのを不思議がるようです。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 妻は、私が失神から醒めたのを見ると、突然声を立てて泣き出しました。 芥川竜之介『二つの手紙』より引用
  • と石翁に答え、自然に醒めるのを待たねば手のつけようがないと云った。 松本清張『かげろう絵図(下)』より引用
  • これは、人が目醒めている時でも眠っている時でも変わりありません。 プラトン/戸塚七郎訳『饗宴』より引用
  • 次の朝目醒めし時は、猶獨り跡に殘りしことを夢にはあらずやと思ひぬ。 森鴎外『舞姫』より引用
  • MKは二分に一度くらいの割合で、夢から醒めているような感じだった。 吉田修一『最後の息子』より引用
  • 木も草も、遠くに見える湖も、暗がりから目醒めて輝いているのだった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 相手の昂奮がめるまで何も言葉をかけないでいる方がいいと思った。 井上靖『崖(上)』より引用
  • そして香芳が通りすぎるのを待とうとしたところで、目がめたのです! 荒俣宏『帝都物語4』より引用
  • 十時頃にならねば眼が醒めぬという朝寝坊の友人が実見じっけんした事柄である。 水野葉舟『取り交ぜて』より引用
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