酸い

全て 形容詞
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  • 福岡へ移ってからまもなく、お米はまたいものをたしなむ人となった。 夏目漱石『門』より引用
  • 福岡へ移ってから間もなく、御米はまたいものをたしむ人となった。 夏目漱石『門』より引用
  • 彼は都へ立つ前にも、口をすっぱくして、今のとおりなことを申し述べていました。 吉川英治『三国志』より引用
  • いも甘いも御承知のあなたがただ虚栄みえからこんなことをあそばそうとは? ボーマルシェ/辰野隆訳『フィガロの結婚』より引用
  • 宮司は酸いものを食べたように顔の中央にしわを寄せながら言った。 牧野修『屍の王』より引用
  • こう考えると平蔵は、情報のいも甘いも噛みわけていた男といえよう。 里中哲彦『鬼平犯科帳の人生論』より引用
  • 私はたえず不安な、胸のくなるような気で学課のはてるのを待った。 室生犀星『幼年時代』より引用
  • それをお兼は口をすつぱくして干渉せずにはいられなかった。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 各地方にあって多くの指導者は幾年か、口を酸くしてこれを説きつづけなくてはならないであろう。 中井正一『国立国会図書館について』より引用
  • たとえば今のわが国の地震学者が口をくして説くことに人は耳をかそうとしない。 寺田寅彦『ルクレチウスと科学』より引用
  • 大佐はりっぱな老軍人で、世の中のいも甘いもかみわけた人だった。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(1)』より引用
  • が、と息と一緒に何やらいものも出た気がするが、それどころではなかった。 海原育人『ドラゴンキラー売ります』より引用
  • そして少年たちの酸い味のほうを、遥かに好んでいましたのじゃ。 佐藤正彰訳『千一夜物語 03』より引用
  • 梅の実を石蜜こおりざとうとともに煮て水や湯に溶かした甘酸あまずっぱい飲料は人気のまとだった。 田中芳樹『風よ、万里を翔けよ』より引用
  • そして辨も、それ以上口をくしたところで、姫の耳に入らないことは分っていた。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • ところで跡に残っているそのタラーをよく煮ると今度はい水とその実とが二つに分かれてしまう。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • いものがいつの間にか甘くなるように、谷全体に時代がつく。 夏目漱石『永日小品』より引用
  • 然し流石さすがに才女で、世の中のからいも酸いも味わい知っていた人であった。 幸田露伴『連環記』より引用
  • 茶を飲むと、いような塩はゆいような一種の味がする。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • どのように口を酸くして語り合ったところで、人は自分の意志を他人に押しつけることは出来ない。 福永武彦『草の花』より引用
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