邪魔くさい

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  • 私はこれを考えるのが邪魔くさいからベッドシーンは書かない。 田辺聖子『女の長風呂 Ⅱ』より引用
  • 朝から晩までいても、邪魔くさいと思ったことなどなかった。 群ようこ『モモヨ、まだ九十歳』より引用
  • おれは履かないししまうスペースもないから邪魔じゃまくさい、と自分が持って帰らせたのだ。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 03巻 仮面舞踏会』より引用
  • だが、正直なところ、こんな意識など邪魔くさい以外に何の役に立つものでもない。 なだいなだ『パパのおくりもの』より引用
  • それを悟ったおやじは、ちらちらと私のほうを見て、邪魔くさそうな顔をした。 群ようこ『無印親子物語』より引用
  • ほんとうは邪魔くさくて化粧などしたくないのだが、女が素顔で人さまの前に出るのはいけないと思う。 田辺聖子『女の長風呂 Ⅰ』より引用
  • 火村は邪魔くさそうに言ってから、人差し指を立てた。 有栖川有栖『ダリの繭』より引用
  • 黒田は邪魔くさそうに振り向いて、伸びだらけの麺を食べかけている老店主に声をかけた。 荒俣宏『帝都物語4』より引用
  • その邸宅を見たことはないが、車を車庫まで回すのが邪魔くさかった、というのはありそうなことだ。 有栖川有栖『ダリの繭』より引用
  • ちょうど、両親が揃っていて、邪魔くさい弘樹は自分の部屋にひっこんでいるのだ。 清水義範『家族の時代』より引用
  • 会社を辞めようとしていた日に雨が降ったことで、私の決心は鈍らなかったが、出社することが邪魔くさくなった。 植松真人『雨のボレックス』より引用
  • 胸のでかい奴は肩が凝こるとも言うし、動くときにぶるぶると揺れていかにも邪魔くさい。 海原育人『ドラゴンキラーあります』より引用
  • 向かいから来ていたサラリーマンが、邪魔じゃまくさそうに顔をしかめて道をふさぐ香子を避ける。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 02巻 答えはYES』より引用
  • 彼に言わせると、赤ん坊ほど「邪魔くさい」ものはないという。 宮部みゆき『鳩笛草(光文社文庫)』より引用
  • とはいってもイヴァンは他の人間から見れば十分過ぎるほどに大男だったので、かなり邪魔くさいぞこいつ、といった視線を投げかけられてはいた。 児玉ヒロキ『イット2』より引用
  • しかし本来、その時間もなく好きな方でもないから、邪魔くさいなァと思う心持はなくならない。 田辺聖子『女の長風呂 Ⅰ』より引用
  • 公共益の観点からのみなされるチェックや修正の機能などの、自浄化能力という邪魔くさく無駄で無利益なものを最初から放棄することによって、現実への順応という命題はスタートしているのだから。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
  • 宇多田ならコロンビア大に行ったと思うのだが、でも邪魔くさいので注意せずに、早稲田大について勢いよく話す光一を、笑いながら見ていた。 綿矢りさ『インストール』より引用
  • 浅羽は邪魔じゃまくさそうに夕子の手を振りほどき、二次爆発のあった辺りに再び双眼鏡を向けようとして、まったくの偶然にその決定的な瞬間しゅんかんを見た。 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その3』より引用
  • と周馬は起き上がったが、孫兵衛は目をふさいで横になったまま、 「もてあそんだ後の女が、邪魔くさくなるのと同じだ」と、いった。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用