遺す

全て 動詞
288 の用例 (0.00 秒)
  • 最初に言及した記録はこの文書の中に完全な形で遺されていたのである。
  • 当時砦に通った者達がこぞって記録を遺していない事実は奇妙な程である。 松下竜一『砦に拠る』より引用
  • これより前の時代については、ほんのわずかな資料しか遺されていない。
  • 死ぬ時自分以外に他あるを顧みて其処に何か責任上の一言を遺して置く。 岡本一平『非凡人と凡人の遺書』より引用
  • フリーマンが所有していた横浜の不動産は遺言で二人の兄弟の遺された。
  • これらの教会には古代の遺物や中世以前のイコン画などが遺されている。
  • 立派な仕事を世にのこして来た人なのだと、経歴を知る前に思ったものだ。 平岩弓枝『湯の宿の女』より引用
  • しかしそれでも、市の特に南部には自然地域が、まだ広く遺されている。
  • ここにはかつてミンデン要塞の一部である市壁がわずかに遺されている。
  • 私は遺して置かなければならぬ何物をも持つてゐないと信じてゐる。 水野仙子『輝ける朝』より引用
  • 彼は自分の財産でもっとも貴重なものを、息子にのこすことができなかった。 田中芳樹『アップフェルラント物語』より引用
  • 前王朝の出来事を後代のために書き遺したのは、著名なる人々であった。 フーリック/大室幹雄訳『中国迷路殺人事件』より引用
  • 何を写すかとなれば、やはり松陰先生の書き遺されたものがよいと思う。 古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』より引用
  • 三十年戦争でこの街はほぼ完全に破壊され、教会と城の一部だけが遺された。
  • 彼は長い線をなしている国境の丘々やローマ人の遺した城壁を見ているな。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • 当寺に多くの日蓮の遺文が遺されているのはその縁であると言われている。
  • わたしがやりたいのは、陛下の遺したこの帝国を栄えさせることなのだ。 水野良『黒衣の騎士』より引用
  • だが、やはりフリーダは、祖父がのこしたものをこの目で見てみたかった。 田中芳樹『アップフェルラント物語』より引用
  • これは私が四年も育てられた私の学校に私の愛情を遺しておきたいためであった。 内村鑑三『後世への最大遺物』より引用
  • しかし、おそらくその三年後に死亡し、まだ幼いボリスが後に遺された。
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