遮るよう

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  • 何か言いかけた根戸を遮るようにして、呟いた羽仁の表情は真剣だった。 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • 彼女は書類を載せた机を私から遮るような元の姿勢で立っていた。 チェーホフ・アントン『妻』より引用
  • 不意にげる男の行く手を遮るように大型トラックが飛び出して来た。 赤川次郎『招かれた女』より引用
  • 司令部護衛の隊から声があがったが、善行はそれを遮るように言った。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 09 九州撤退戦・下』より引用
  • 言葉をさえぎるようにして、突然ドアが大きな音をたてて開いたからだ。 今野緒雪『スリピッシュ! 01 ―東方牢城の主―』より引用
  • そこまで言った空海の言葉を遮るように、楊玉環は、首を左右に振った。 夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四』より引用
  • 高階病院長の言葉を遮るようにして、松井総看護師長はさらに追撃する。 海堂尊『チーム・バチスタの栄光(下)』より引用
  • 人の話をさえぎるように女々さんが、風切り音を口で真似ながら駆け出した。 入間人間『電波女と青春男 第06巻』より引用
  • 私と祖母がそこで笑い出すと、遮るように後ろから母の声がした。 山本文緒『きっと君は泣く』より引用
  • 当綱が思わず言い直そうとしたのを遮るようにして、直丸が言った。 藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(上)』より引用
  • 遮るような言い方に、潔癖すぎる男との評価を再確認したのかもしれない。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 06 重力の井戸の底で』より引用
  • 城から連れてきた護衛たちが、ルドヴィコの行く手を遮るように前に出た。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • その日、午前中はよく晴れており、太陽をさえぎるようなものはなかった。 乙一『失踪HOLIDAY』より引用
  • それをちょうど遮るように入り口のほうで騒ぎが起きたのである。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第07巻 「コーラルの嵐」』より引用
  • 結城の言葉を遮るように、どこからともなくチェロの調べが聞こえてきた。 神永学『コンダクター』より引用
  • その時はじめ君の言葉をさえぎるようにして、ひときわ大きな花火が上がった。 沖田雅『先輩とぼく 04』より引用
  • ベルボーイたちは周囲の目から遮るようにしておれをホテルの中に連れこんだ。 馳星周『夜光虫』より引用
  • 伊三次はお文の愚痴をさえぎるようにお代わりの飯茶碗を差し出しながら訊いた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さんだらぼっち』より引用
  • 頭上には月の光を遮るように黒い月が浮かんでいた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 12 山口防衛戦』より引用
  • 何か聞き返そうとしたレインをさえぎるように、敵陣で次々と悲鳴が上がる。 吉野匠『レイン外伝 仄暗き廃坑の底で』より引用
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