遮るもの

309 の用例 (0.01 秒)
  • 車が十台ほど入る駐車場くらいの広さで、視界と風を遮るものは何ひとつ見当たらない。 宮部みゆき『クロスファイア下巻』より引用
  • そのためオーストリア軍左翼への攻撃を遮るものはなくなった。
  • 正面の至の席と李子の間には何の遮るものもなかつた。 神西清『垂水』より引用
  • 同時にさえぎるものもない中廊下なかろうかに七歩の間隔を置いて、男女なんによの視線はお互いの顔の上に落ちる。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • しかし僕の目を遮るものはやはり深い霧ばかりです。 芥川竜之介『河童』より引用
  • 遮るものがほとんどない滑らかな鍛錬場の床が月の光を受けて昼とは違った印象を持たせる。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • 水田は低く平に、雲の動く空のはずれまで遮るものなくひろがっている。 永井荷風『葛飾土産』より引用
  • 何物も遮るもののない時には、平静に流れて波をも立てない。 豊島与志雄『自由主義私見』より引用
  • 一歩足を踏み出せば、スティクスの身体からだを重力からさえぎるものはなにもない。 三雲岳斗『レベリオン 第03巻』より引用
  • 前をさえぎるものが何もない最前列からはステージの様子ようすをかぶりつきで見ることができる。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第09巻』より引用
  • この誤謬が明らかにされてからは、小児の性生活研究への道を遮るものはなくなった。 フロイト/生松敬三訳『フロイト自伝』より引用
  • この季節、遮るもののないビルの屋上には、身を切るような風が吹く。 貴志祐介『硝子のハンマー』より引用
  • 叩きつける雨の勢ひは、さへぎるものにあたつてはじきかへされ、白い霧になつてゐる。 長谷川時雨『夏の夜』より引用
  • ごく自然に体が動いて前をさえぎるものを排除にかかった。 小野不由美『十二国記 01 月の影 影の海(上)』より引用
  • 遮るものがなにもない、林の外では、身を切るような北風が吹き荒れていた。 白井信隆『飛剣術士 アグリー 非恋 (電撃hp09)』より引用
  • 裸地化で遮るものがほとんど無い分、眺めはとても良い。
  • 二人を遮るものが多すぎるからなのだろう。 富野由悠季『機動戦士ガンダムⅠ』より引用
  • 遮るもののなくなった同盟軍は1869年1月に首都アスンシオンを占領した。
  • 目の前の風景を遮るものは何もなかった。 永瀬隼介『サイレント・ボーダー』より引用
  • 生活の流れをさえぎるもの、これが悪でその反対が善だ。 国枝史郎『神州纐纈城』より引用
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