遠く

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  • なんだってそんなに遠くまで去っていかなければならなかったのだろう! 原田義人『判決』より引用
  • それは地上に置いてある信号灯がにわかに遠くなったことからも知られた。 海野十三『空中漂流一週間』より引用
  • 然も一人や二人ではなく七人の警官が遠くから走つて来るのを発見した。 小熊秀雄『小熊秀雄全集-15』より引用
  • 目の前にゐる看護婦の白服が三十間も遠くにあるものゝやうに思はれた。 石川啄木『郁雨に与ふ』より引用
  • ガラガラとくるまおとは、しばらくとおくなるまでわたしみみこえていました。 小川未明『子供の時分の話』より引用
  • この分では老博士救助の新ロケットが飛びだす日もそう遠くはあるまい。 海野十三『月世界探険記』より引用
  • それほど遠くもない所で、迷児になってしまうと云うのは少しおかしい。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • われわれの科学研究の目標は、これほど遠くに置くのが本当だと思います。 海野十三『『火星兵団』の作者の言葉』より引用
  • それはある大きな村から遠くない百姓家ひゃくしょうやにとまった朝のことであった。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • そのそばに孫娘がつくねんとして遠く海の方をながめているようである。 国木田独歩『初恋』より引用
  • もしそれを犯そうとすると、熱気のために気が遠くなるばかりであった。 丘丘十郎『地球発狂事件』より引用
  • とおくへあそびにいっても、かえりに、あのあたまえると安心あんしんしたものだ。 小川未明『曠野』より引用
  • さっき気が遠くなってから、この両腕が夫の手で切断されてしまったのだ。 海野十三『俘囚』より引用
  • 私のかどへ来ましたまでに、遠くからちょうど十三たび聞いたのでございます。 泉鏡花『春昼後刻』より引用
  • 文麻呂は何かわれを忘れたもののように、じっと遠く竹林の方を見ている。 加藤道夫『なよたけ』より引用
  • そして四五日の間に、此の熔岩は岸から三百メートルも遠くへ行つた。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • さッと言っては押し寄せ、すッと静かに引きさがる浪の音が遠く聴えた。 岩野泡鳴『耽溺』より引用
  • それは公判の下調べと言うので遠く馬車を駆って裁判所まで行ったのだ。 大杉栄『獄中消息』より引用
  • それから二三日して、こんどは少し遠く、石の巻まで行くことにした。 片山広子『東北の家』より引用
  • しかし水勢には及びもつかず見る見る船と彼らとの距離は遠く遠く隔った。 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
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