違つてゐるやう

17 の例文 (0.00 秒)
  • 叔母さんの言葉の何処かが間違つてゐるやうに思はれてくるのである。 ...
  • どうも個人主義が即ち利己主義だとするのは、間違つてゐるやうですが。 ...
  • しかし、これは女を瞞すための気どつた泣き方とは違つてゐるやうであつた。 ...
  • いつもの自分の声とはまるで違つてゐるやうであつた。 ...
  • どうも方角が全く違つてゐるやうにかれ等には感じられた。 ...
  • どうもどこか間違つてゐるやうな氣がしてならない。 ...
  • 今日よく見ると駅の建物の模様が変つたので、伊藤公遭難の跡の位置が私の大正元年に見たのと少し違つてゐるやうに思はれた。 ...
  • けれどもまるで予期したこととあまり違つてゐるやうに思はれたほど、それはただ冷めたい厭な言葉であつた。 ...
  • 然し新短歌様式を規範的に吟味してみて、私の考へが余り間違つてゐるやうには思はれない。 ...
  • 然しその漱石と私との趣味を比べてみると、私も東洋人・日本人ではあるに相違ないが、いくらか違つてゐるやうである。 ...
  • 此の事実から推しても、俳優の技芸は、それ自身に芸術たる要素を備へてゐるといふ考へは、間違つてゐるやうに思ひます。 ...
  • 玄人と素人との棋力を格段に違つてゐるやうに云ふ人がある。 ...
  • もつとも、一度び考へが定まると男のやうに猪突するので、私も今まで何度となく吃驚させられて来たものであるが、しかし今夜の彼女の態度は、なんとなく何時もと違つてゐるやうに思はれてならぬ。 ...
  • さうです、高野の眞言とはいくらか違つてゐるやうです。
  • で、「どうも、妻はこの頃少し氣が違つてゐるやうですから、今のやうな失禮は、どうぞ惡からず」と、渠は老人の方へ向いて、ここの主人と交際し出してから初めての詫びごとをした。 ...
  • 組とは別々に誘拐いうかいされ、何んのかゝはりもないことは唯今まで申上げた通りで御座いますが、私が行方知れずになつて三十日も經たないうちに、助十郎殿と祝言をする氣になつたお禮殿とは、心構へが違つてゐるやうに存じます。