達すべき

22 の用例 (0.00 秒)
  • 身体はもって外物に接し、その物を取りてわが求むるところを達すべし。 福沢諭吉『学問のすすめ』より引用
  • 彼が達すべきである高度の段階まで彼が登り詰めるのでなければ、承知しなかった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 上巻』より引用
  • もし彼が自殺したという結論に達すべき証拠をみなさんがお持ちなら、みなさんはその結論を下すことになります。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(1)』より引用
  • 従って達すべき目標や時間制限、ハイスコアなどが存在せず、一般的なコンピューターゲーム作品とは考えられていない。
  • ヒルドレスの日本史に、十六世紀の半頃から十八世紀の半頃に至る約二百年間に、日本から海外に流出した金銀は、二億弗以上に達すべしと推測して居る。 桑原隲蔵『東西交通史上より観たる日本の開発』より引用
  • ちやんと便所で用を達すべきものである。 出口王仁三郎『三鏡 『水鏡』『月鏡』『玉鏡』 kgm 1 20060303』より引用
  • ここにもし実在が観念と別な世界ほどの在りようで比較の桟はしを徹し去らるるときわれ等の心路は何によって味覚に達すべき。 岡本かの子『富士』より引用
  • 如何にしてこの目的を達すべき。 綱島梁川『予が見神の実験』より引用
  • 痛きものを遠ざけ甘きものを取るは人の情欲なり他の妨げをなさずして達すべきの情を達するはすなわち人の権理なり。 福沢諭吉『学問のすすめ』より引用
  • 今少しにて閨に達すべきに、此處にて挫けなば今迄の苦勞は春の陽炎と消え去らん。 正岡子規『花枕』より引用
  • 斯んなことは誰しも解つて居る事柄であつても、理窟通りには容易に運ばれぬのが、つまりこの場合に於いては文学の妙であり、どうしたつて作者たるものは徹底的に自己内心の奥底へ向つての凝視を保ち、結果としての無辺なる大呼吸へ達すべきが道理であるだけだ。 牧野信一『浪曼的時評』より引用
  • そもそも恋愛は凡ての愛情の初めなり、親子の愛より朋友の愛にいたるまで、およそ愛情の名を荷ふべき者にして恋愛の根基より起らざるものはなし、進んで上天に達すべき浄愛までもこの恋愛と関聯すること多く、人間の運命の主要なる部分までもこの男女の恋愛に因縁すること少なからず。 北村透谷『「歌念仏」を読みて』より引用
  • 其家は濠に沿うて迂回してわづかに達すべき街にあつた。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • プロテスタンティスムは此処ここに達すべきだったのか。 ジッド/山内義雄訳『狭き門』より引用
  • 一を得てまた二を欲し、したがって足ればしたがって不足を覚え、ついに飽くことを知らざるものはこれを欲と名づけ、あるいは野心と称すべしといえども、わが心身の働きをおしひろめて達すべきの目的を達せざるものはこれを蠢愚しゅんぐと言うべきなり。 福沢諭吉『学問のすすめ』より引用
  • これらの学問をするに、いずれも西洋の翻訳書を取り調べ、たいていのことは日本の仮名にて用を便じ、あるいは年少にして文才ある者へは横文字をも読ませ、一科一学も実事を押え、その事につきその物に従い、近く物事の道理を求めて今日の用を達すべきなり。 福沢諭吉『学問のすすめ』より引用
  • りくを去るわずかに三ちょう、十分間にして達すべきなり。 泉鏡花『取舵』より引用
  • その最も小なる路を取り、つき當りて右折し、間もなく左折すれば、儒者棄場に達すべし。 大町桂月『豊島ヶ岡』より引用
  • 雲霧深くめて、山洞又た人力を以て達すべき道なし、輝武の眼には川一条なり、れども霊界の幻想を以て曰へば、川一条は人界と幻界との隔てなり。 北村透谷『処女の純潔を論ず』より引用
  • 勇士はただ騎馬に達すべき事なり。
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