過す日

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  • ここ数日来友人の許へも行かず、仕事が終れば瞑想に時を過す日が多い。 北条民雄『孤独のことなど』より引用
  • 丹永はまたふしぎにこれが好きで、他に食事をとらなくてもこれだけで過す日もあるとかいう。 豊島与志雄『秦の出発』より引用
  • レンタルビデオのAVギャルともお付き合いする気になれずに、ただぼんやりと夜を過す日が続いてしまった。 鎌田敏夫『恋しても』より引用
  • 前人未踏の道を歩いて足の裏を一足ごとに傷つけても、その一足一足は悩める魂の鎮静剤の一滴であり、苦しさを忍んで過す日ごとの旅に、心のわずらいは次第にすくなくなって行くのだ。 ゲーテ/高橋義孝訳『若きウェルテルの悩み』より引用
  • 月曜日と木曜日は、湯浅にとっては由美子と東中野ハイツで夜を過す日に当っている。 勝目梓『女教師に捧げる鉄拳』より引用
  • たゞ、去年あたりから酒を飲み過す日ばかりを続けて来たので、いくらか胃を痛めてゐるらしく、常にゲツゲツと生唾気を吐いたり、異様に喧ましい咳を発するやうになつてゐた。 牧野信一『「或る日の運動」の続き』より引用
  • ゆるゆると安気に過す日が欲しかった。 池宮彰一郎『その日の吉良上野介』より引用