過すよう

43 の用例 (0.00 秒)
  • その日から男は、自宅と女の部屋を往き来して日を過すようになった。 高井有一『立原正秋』より引用
  • 私は女と別れ、先生への復讐を考えて日々を過すようになりました。 赤川次郎『黒い森の記憶』より引用
  • 九月に入ると夫の塩沢はこれまでになく家で過すようになった。 中井英夫『とらんぷ譚』より引用
  • 私と夜を過すようになってから三日目の晩には、頭痛がすると言って私を置き去りにしました。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • みんなで一緒に過すように出来てるんだよ! 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 03 祟殺し編』より引用
  • 娘たちがつぎつぎに学校へ通いだし、気がつくと一日の大半を私はひとりで過すようになっていた。 森瑤子『さよならに乾杯』より引用
  • 孝太郎は次第に落ち付きのない日を過すようになった。 豊島与志雄『囚われ』より引用
  • 退院後は、一日の大半を床の中で過すようになった。
  • そんな夜を、どうして私は自分の下宿の自分の部屋で唯一人過すようなことが出来よう。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • そして、どこまでも真心こめて、自分たちといっしょに夜を過すように誘いました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 09』より引用
  • 昼間の大半を御本山のある門前村から十数キロの太呉町で過すようになると、かえって御本山は私に近くなりました。 吉田知子『無明長夜』より引用
  • 特に治療も受けなかったが、あるとき酒を飲みながら友人の医者にそれとなく話してみると、春と夏を田舎いなかで過すように勧められた。 チェーホフ/小笠原豊樹訳『チェーホフ短編集「決闘」』より引用
  • 母はあのとき、お前の誕生日には来るようにと頼んだので、彼もいろいろ支障はあったがその頼みに応じ、誕生日のたびごとに母のもとで過すよう約束さえしたのだったが、この約束は確かにもう二度も破ったのだ。 原田義人『審判』より引用
  • とにかく、長い冬季を雪の中に過すような気候や地勢と相待って、一般の人の心に宗教的なところのあるのは事実のようだ。 島崎藤村『千曲川のスケッチ』より引用
  • 実際に将来日本語学校の教師になりかねなかったし、教師にならないとしても、結局この国で後半生を過すようなことになるとすれば、読み書きは自在にしておかなければならなかった。 井上靖『おろしや国酔夢譚』より引用
  • 彼らはそのわずかの余暇を酒屋で過すよりもよい色々な仕方で過すように教えられるかもしれない。 吉田秀夫『人口論』より引用
  • 夜昼一人きりで過すようになって、発病をしてから今までの自分が殆ど上の空でしかなかったのを改めてさとらされました。 石原慎太郎『生還』より引用
  • 土曜の夜はぼくは、ニューヨークで過すようにした。 フィッツジェラルド/野崎孝訳『グレート・ギャツビー』より引用
  • 信濃追分で夏を過すようになってから、もう幾年にもなる。 福永武彦『第一随筆集 別れの歌』より引用
  • そうあったれば世をすごすようがござらいで、十七の年より南蛮人よりそのとぎにとられて、一年のあいだ女房のようにおりまらした。 山田風太郎『忍法破倭兵状』より引用
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