運び

全て 動詞 名詞
10,013 の用例 (0.01 秒)
  • 二人組は次から次へと部屋に倒れている患者を手運びで救い出してきた。 永井隆『長崎の鐘』より引用
  • フランシスの翻訳などとともに早く出版の運びにしたいものと思います。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • 死体と車を崖の上へ運び、車をそこへ残して、死体だけを海へ投げ込む。 岡島二人『そして扉が閉ざされた』より引用
  • 私は衣類の入れ替えと称して茶箱の中に彼を入れ、自動車で運びました。 大倉燁子『魂の喘ぎ』より引用
  • 土のなかに埋まって、まだ生きている負傷者を運びだす余力もなかった。 高木俊朗『全 滅』より引用
  • そしてお前の目撃地点を結んでいけば、運び屋をしてきたことは見当がつく。 初野晴『水の時計』より引用
  • さすれば彼はここから何かを運びだすためではなかったでしょう。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • そして、荷物をすべて建物の中に運び終わると、時刻は五時を回っていた。 二階堂黎人『奇跡島の不思議』より引用
  • ですぐフォードハム博士に来てもらって、寝床の中へ運びこんだわけだ。 三上於菟吉『グロリア・スコット号』より引用
  • 最後のものが店内に運びこまれようとした時、俺達おれたちも中に入れてもらう。 藤田宜永『野望のラビリンス』より引用
  • 彼ら夫婦は余った作物を公都に運び、市場で売りに出すことにしたのだ。 水野良『新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣』より引用
  • 半狂乱はんきょうらんになった彼は泣きながら母の遺体を運び、タル・リコ村に帰った。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第5巻 大魔術教団の謎(上)』より引用
  • しかし相手が歩き出すと、彼もまたそのあとから、重そうな足を運び始めた。 芥川竜之介『素戔嗚尊』より引用
  • それでもう、あの塔のお部屋からはお出になる運びとなったのです。 綾辻行人『暗黒館の殺人(下)』より引用
  • 何度も足を運びたくなる動物園にするにはどうしたらいいのか。 小菅正夫『〈旭山動物園〉革命――夢を実現した復活プロジェクト』より引用
  • そんな奴はどこにでも勝手に埋めるがいい、ここへ運び入れる事は許さぬ。 シェイクスピア/福田恆存訳『タイタス・アンドロニカス』より引用
  • それから静かに足を運び老武士の姿の消えた辺まで用心しながら近付いた。 国枝史郎『日置流系図』より引用
  • 「そんな運び方をしていては、安全でないよ」ピクウィック氏は言った。 ディケンズ/北川悌二訳『ピクウィック・クラブ(上)』より引用
  • もう一人の女は、死体を家のなかに運びこんだという漁師の話を確証した。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • 最近の彼のレース運びは決まってそういうパターンをとることになっている。 山際淳司『エンドレス・サマー』より引用
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