遅ればせながら

全て 副詞
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  • 遅ればせながら三十を過ぎて、ようやく一人前の男になったと思えたのさ。 浅田次郎『壬生義士伝 上』より引用
  • カネになると思って遅ればせながら駆けつけた口なんじゃないでしょうか。 高杉良『金融腐蝕列島(下)』より引用
  • 窓を開け、遅ればせながら顔を見せた月に照らされた家々の屋根を眺めた。 モーリアック/遠藤周作訳『愛の砂漠』より引用
  • ようやく脳が状況を理解し、遅ればせながら脳内で突っ込みが言語化された。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第01巻』より引用
  • そして遅ればせながら自分の感情を隠そうとして、顎を引くと視線を伏せた。 坂東眞砂子『蛇鏡』より引用
  • 遅ればせながら千鶴は少しずつ自分の生き甲斐がいを考えるようになった。 阿刀田高『空想列車(上)』より引用
  • 遅ればせながら、酒と煙草を覚えたのも、麻雀をやりだしてからのことだった。 藤田宜永『過去を殺せ』より引用
  • あなたは運がいいわ、という香澄の言葉の意味を、おくればせながら理解する。 三雲岳斗『レベリオン 第01巻』より引用
  • もう一度叫び、ハルユキは遅ればせながら自分も両手を前に構えた。 川原礫『アクセル・ワールド 08 -運命の連星-』より引用
  • 振り返ると、遅ればせながらやって来た乃梨子ちゃんがそこに立っていた。 今野緒雪『マリア様がみてる 18 特別でないただの一日』より引用
  • 遅ればせながら、みなさん一同のために晩餐を用意して待たせてあるんだ。 ダイン/坂下昇訳『グリーン家殺人事件(下)』より引用
  • おくればせながら、貴族きぞくの子弟たちが起き出して食堂にやってきたのだ。 桜庭一樹『GOSICK 第2巻』より引用
  • 三時間目が始まり、遅ればせながら教室にもどると彼女がいない。 大槻ケンヂ『のほほん雑記帳』より引用
  • そのころわたしにだって、遅ればせながら男に興味があった。 大道珠貴『しょっぱいドライブ』より引用
  • どうやら遅ればせながら、竹林と屋敷やしきからの自然の声に、気がついたのだろう。 岩本隆雄『星虫』より引用
  • 神田は遅ればせながら、長く穏やかな関係のよさにめざめたのである。 井田真木子『もうひとつの青春 同性愛者たち』より引用
  • 遅ればせながらではあるが、そうしなければ気がすまなかった。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • 遅ればせながら気がついたのだが、私は、その位置では相当目立った存在だったようだ。 梶尾真治『精霊探偵』より引用
  • 今、遅ればせながら家へ帰ったらどうかお許しを願うようにいってもらいたい。 原田義人『城』より引用
  • 遅ればせながらガルーは、道が前方でふたつに分かれていることに気づく。 千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』より引用
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