遅れ

全て 動詞 名詞
20,155 の用例 (0.01 秒)
  • 僕はその婦人とその婦人の夫と三人で人々から遅れがちに歩いていた。 原民喜『鎮魂歌』より引用
  • 僕はその婦人とその婦人の夫と三人で人々から遅れがちに歩いてゐた。 原民喜『鎮魂歌』より引用
  • 今年は約二十日遅れて入って見たら、すべての谷が雪崩れた後であった。 板倉勝宣『春の槍から帰って』より引用
  • 一緒に降りて行くのもまずいというので、僕は少しおくれて降りて行った。 赤川次郎『死体は眠らない』より引用
  • 彼等はいまに、自分が時代に遅れたる作家であったことを悟るであろう。 海野十三『『地球盗難』の作者の言葉』より引用
  • イーブは約束より十分ほど遅れて噴水のある方の公園の入口に向かった。 中上健次『讃歌』より引用
  • 自分は遅れたこと、客がすでに来はじめている事をよく知っているので。 直木三十五『秘密の庭』より引用
  • お国入りが遅れたのはそのためもあるが、この年まだ二十二歳である。 山田風太郎『忍者六道銭』より引用
  • そこまでは予定通りだったが、帰りのバスが遅れてきたのは計算外だった。 初野晴『水の時計』より引用
  • レノスの手前で荷物の受け渡しをする予定だった商人がおくれやがってな。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅵ』より引用
  • 夕食の時、少し遅れて食堂へ入ると、もう例の二人は卓子に着いていた。 大倉燁子『妖影』より引用
  • 飲んで帰ってくるときなどは、二時間から三時間以上も遅れたことがある。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • 結局、最初に彼女が予約した時刻よりも一時間遅れて、二人は到着した。 森博嗣『G 05 λに歯がない』より引用
  • しかし一度、いつもの時間より百秒ほど遅れてしまったことがあった。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • それに戦車部隊への燃料弾薬などの輸送も雨のため遅れに遅れている。 半藤一利『ノモンハンの夏』より引用
  • レノックスは自分で指定した時間より大幅に遅れて約束の店についた。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える2』より引用
  • いずれにしろ、撤退の遅れた不運な患者たちが、犠牲になったのである。 伊藤桂一『遥かなインパール』より引用
  • それ等を見ると、遅れたものはブツブツ云いながら後から、歩き出した。 小林多喜二『蟹工船』より引用
  • 文化的にみて、大阪が東京に遅れているのは、誰も否定できますまい。 直木三十五『大阪を歩く』より引用
  • その日々は、世界のなかで一日また一日と、遅れをとっていく日々だ。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
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