逢う

全て 動詞
2,283 の用例 (0.01 秒)
  • 私はずっと後三十八歳の時に二十年ぶりに京都でこの植松先生に逢った。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • それに、その人物が誰であるかを僕は逢う前から確かに知っているんだ。 ウルフ/鈴木幸夫訳『波』より引用
  • そして、逢ってみると確かに三娘であるから声が出なくなるまで泣いた。 田中貢太郎『水莽草』より引用
  • 僕が相談に行った時は風邪気味だとかいって逢ってくれなかったのです。 太宰治『正義と微笑』より引用
  • 私も彼も、ここで別れたらもう二度とえないことがわかっていたのだ。 内田春菊『キオミ』より引用
  • たとえゆきえばとて、陽馬さまがわたしをおわかりになるであろうか? 山田風太郎『秘戯書争奪』より引用
  • そして彼はそこで、予想もしなかった場面にうことになったのである。 山田風太郎『忍法落花抄』より引用
  • 一人は捕虜ほりょになり、残った一人にこれから逢いに行きますところでして。 オルコット/恩地三保子訳『若草物語』より引用
  • 女に逢いに行くことをベルを押しに行くといった若い仏蘭西フランス人があった。 岡本かの子『豆腐買い』より引用
  • あの帰りに貞盛とったことが貞盛に恋を奪われるもととなったのだ。 海音寺潮五郎『平将門 中巻』より引用
  • 荘子はその境地を見るのを楽しみにしてこそ麗姫に逢いに来たのである。 岡本かの子『荘子』より引用
  • 今度の訪問はおそらく二度とマルトに逢えないことを意味しているのだ。 ラディゲ/江口清訳『肉体の悪魔』より引用
  • そこでピエトラネーラ夫人に出逢であえないものかと多少期待していたのだ。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』より引用
  • けれども逢って話などをすることはもうあまりできないようになっていた。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 私がはじめて、あなたとお逢いしたのは、もう六年くらい昔の事でした。 太宰治『斜陽』より引用
  • 客は殆ど西洋人ばかりで、知り合いの人には誰れにも逢いませんでした。 大倉燁子『鉄の処女』より引用
  • 其後彼に逢ったこともなければ、彼の噂を聞いたこともなかったのです。 豊島与志雄『旅だち』より引用
  • 二人の仲がご主人に知られれば、その日から私たちは逢えなくなります。 森村誠一『精神分析殺人事件』より引用
  • その猫にもだいぶったがこんな片輪かたわには一度も出会でくわした事がない。 夏目漱石『吾輩は猫である』より引用
  • 私は、もうどうしても柳沢と逢っているに違いないような気がして来た。 近松秋江『うつり香』より引用
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