通ずる

全て 動詞
2,441 の用例 (0.02 秒)
  • 海岸へ通ずる道路の向こうから、一人の紳士が婦人をつれてやって来た。 ルブラン/保篠龍緒訳『八点鐘』より引用
  • そしてこの橋は長官邸とファルネーゼ塔へ通ずる唯一のものなのだった。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • して見るとこの二つの室から外へ通ずる道を考えてみればいいわけだ。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • 戦争は大がい片田町から町の方の仲町というのに通ずる竹町で行われた。 大杉栄『自叙伝』より引用
  • また、これがまことの健康に通ずる道で、あなたに力を与えますように。 佐藤正彰訳『千一夜物語 01』より引用
  • 二階に通ずる階段から、足音も立てないでひょっこりお新が降りてきた。 豊島与志雄『黒点』より引用
  • 二階へも別な階段があったが、二階と三階とを通ずる階段はなかった。 海野十三『ネオン横丁殺人事件』より引用
  • だが、事実はともかくとして周の意見はじかに心に通ずるものがあった。 豊島与志雄『自由人』より引用
  • 文化祭の準備期間の放課後に通ずるものがある雰囲気ふんいきで、嫌いじゃない。 入間人間『電波女と青春男 第03巻』より引用
  • しかし永遠に通ずるとは死ぬ事だというふうにも考えていなかった。 金達寿『日本の中の朝鮮文化 08 因幡・出雲・隠岐・長門ほか』より引用
  • 現在の殿と相通ずるものがあるようにわたくしには思えるのですが。 咲村観『上杉謙信人の巻』より引用
  • ところで、その国へ通ずる恐ろしい橋が前方二百歩のところに見えた。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(上)』より引用
  • かわりに四角い穴が開いていて、薄暗い地下に通ずる階段がついていた。 安部公房『密会』より引用
  • だが、それが相互理解に通ずるなどと、絶対に安直に考えてはならない。 ベンダサン『日本人とユダヤ人』より引用
  • しかし、これは深夏の熱血論にも通ずるものですが、それでいいんだっ! 葵せきな『生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3』より引用
  • そこで一同は、例の非ユークリッドの空間に通ずる扉を開き、外へでた。 海野十三『ふしぎ国探検』より引用
  • それだから作者不明でも、誰の心にも通ずる真実性があるとねばならぬ。 斎藤茂吉『万葉秀歌』より引用
  • 和田宿を経て下諏訪宿に通ずる木曾街道の一部は戦闘区域と定められた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 隣の警備室には声をかけずに、直接廊下に通ずるドアから外に出た。 安部公房『密会』より引用
  • これは学問上の通称で、この名であれば世界中の学者にはだれにでも通ずる。 牧野富太郎『アケビ』より引用
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