通じ

全て 動詞
17,917 の用例 (0.02 秒)
  • 恋と運命と死と、皆どこかに通じた永遠な気持ちがあるような気がする。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • 詩について観察したこの事実は、他のすべての文化に通じて同じである。 萩原朔太郎『詩の原理』より引用
  • そこで世界の大勢に通じた吾輩は科学なるものに非常な興味を感じたね。 夢野久作『超人鬚野博士』より引用
  • もっとも、電話なんか通じなくなるようなことになるかもしれないがね。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 先方でも僕の言葉が通じなかったと見えて、変な顔をしておられるのさ。 水野葉舟『旅からのはがき』より引用
  • もっとも電車が通じたのと店が出来たのと、どちらが先だったか覚えません。 小金井喜美子『鴎外の思い出』より引用
  • この一人か二人は、しかしながら、非常に英国の芝居に通じた人でした。 岸田国士『フランスに於けるシェイクスピア』より引用
  • 久我は大阪の事情に通じていたので、勢い企画に参加することになった。 久生十蘭『金狼』より引用
  • 電車はまだ通じないだろうという宿のものの注意を信用してくるまを雇った。 夏目漱石『行人』より引用
  • 言葉というものに表情や身振りまで含めて言えば、言葉が通じないのだ。 豊島与志雄『孤独者の愛』より引用
  • しかし息子はなを云ひ残した事を大声に母親に通じさせようとして云ふ。 伊藤野枝『監獄挿話 面会人控所』より引用
  • それは、ちやうど科学者が自然物に対してとるべき態度と相通じてゐる。 平林初之輔『文学方法論』より引用
  • あるひは其を為たら、自分の心情こゝろもちが先輩の胸にも深く通じたらうものを。 島崎藤村『破戒』より引用
  • 言葉もうまく通じないような中国人を女房に持って二人の女の子がいます。 森本薫『女の一生』より引用
  • この土地にいる重だった家臣にも一応通じておかなければならない。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • もしそういう文献に通じた読者があったら教えを請いたいと思うのである。 寺田寅彦『浮世絵の曲線』より引用
  • 夫から何にも聞かされていないお延に、この言葉はまるで通じなかった。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 二人はうなずいたり、微笑したりして、たがいに気持を通じ合っている。 原田義人『城』より引用
  • 娘は通じない日本の言葉で自分の噂をされるのを聞いて、笑って出て行った。 島崎藤村『新生』より引用
  • 岡部君のお母さんが云われた言葉の意味は、あなたにも通じてる筈です。 豊島与志雄『二つの途』より引用
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