途絶える

全て 動詞
641 の用例 (0.00 秒)
  • 生命維持装置からの信号音が途絶えた瞬間に、彼は非常ボタンを押した。 R・エイヴァリー『クレイトスの巨大生物』より引用
  • その間は脳の血流が途絶えていたわけで、それで、脳が死んでしまった。 夏樹静子『風の扉』より引用
  • 三歩離れてついてくる雪を踏む音が、いくらも行かないうちに途絶えた。 熊谷達也『邂逅(かいこう)の森』より引用
  • シェルの悲鳴が途絶えた後も作業は続き、三十分ほどで全てが終わった。 冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気』より引用
  • 通信機械が故障したので、連絡が途絶とだえているとしか考えられないのだ。 西村京太郎『原子力船むつ消失事件』より引用
  • 突然途絶えた炭素指数に世界はまだ何が起きたのかわかっていなかった。 池上永一『シャングリ・ラ 下』より引用
  • 外来患者も途絶え、一日の終わりへ向かう気の抜けた時刻のはずだった。 沢木冬吾『償いの椅子』より引用
  • 通底音のように響いていた地虫の声が不意に途絶え、小松は目を開けた。 福井晴敏『終戦のローレライ(下)』より引用
  • 初めの内、二人の動作は顕著でなく、二人の言葉も途絶え勝ちであった。 松永延造『ラ氏の笛』より引用
  • 近くの公園で過ごした数日間の話になると、綾の言葉は嗚咽おえつで途絶えた。 篠田節子『死神』より引用
  • そのまま途絶えてしまうのが当然であるような、そんな二人の関係だった。 阿刀田高『消えた男』より引用
  • けれども十月になってから、路之介からのメールも電話も全く途絶えた。 林真理子『野ばら』より引用
  • 明以降の青花は輸入が途絶えたために色合いが元代とは変ってゆく。
  • またその記述には唐から宋まで線香の火が途絶えることがなかったともある。
  • この芸術の系統は、紀元前30年にローマによる征服を受けて途絶えた。
  • この後、病気の影響などもあり、しばらく来日が途絶えることとなった。
  • 夜になれば交通の便が途絶え、車でも利用しなければとても町には出られない。 阿刀田高『猫の事件』より引用
  • やがて、すすり泣く声は途絶え、電話からは何の音も聞こえなくなった。 大崎善生『パイロットフィッシュ』より引用
  • けれども三郎からの連絡が何日も途絶えたままだと、不安にかられた。 森瑤子『TOKYO愛情物語』より引用
  • 江戸時代に入って一家が生まれたが、それを最後に源氏賜与は途絶えた。
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