途方に暮れる

271 の用例 (0.01 秒)
  • 途方とほうに暮れるというのはこんな感じなのかと、子供ながらに気がふさいだ。 喬林知『今日からマ王 第12巻 外伝 「息子はマのつく自由業!?」』より引用
  • その話しぶりを聞いてゐると、左門はただ途方に暮れるばかりであつた。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • 男はこんな場所で誰にも知られず死んでしまうのかと途方に暮れる。
  • 一体、この数年間、わたしは何をやっていたのだろう、と途方に暮れる。 梅田みか『愛人の掟2』より引用
  • これから自分がどうしたらいいのか、途方に暮れる思いですらあった。 綾辻行人『殺人方程式 切断された死体の問題』より引用
  • つまり基本的な方法論の部分で途方に暮れるといった困難さがこうした研究にはない。
  • ドゥーネチカは母をどうおさえたらいいのか、途方に暮れるほどだった。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『罪と罰』より引用
  • ニュピを知らない観光客がやって来て途方に暮れるのを毎年見ます。 田口ランディ『オクターヴ』より引用
  • そんな時日系人の松原レナという女性が途方に暮れる3人の前に現れる。
  • 二人が帰った後は、ボクはもう途方に暮れることしかできなかった。 宮谷シュンジ『絶望の世界 2希望の世界』より引用
  • 日向ひなたにいても闇にいても濃い陰影の落ちる横顔に、私は途方に暮れる。 岩井志麻子『楽園(ラック・ヴィエン)』より引用
  • 行く当てもなく途方に暮れる正崇はふと、1枚の名刺のことを思い出す。
  • それ以上は声もかけられず、日差しをはらむ髪の白さに浅羽は途方に暮れる。 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その3』より引用
  • さて、かういふ作品の日本での上演となると、まつたく私は途方に暮れる。 岸田国士『ジイクフリードについて』より引用
  • でも、ぼくのその気合はがらくたを見た瞬間しゅんかんすぐにえ、途方とほうに暮れる。 沖田雅『先輩とぼく 05』より引用
  • しかし彼女は途方に暮れるようなことはことはなかった。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『父と子』より引用
  • 将来のことを考えると途方に暮れるような気がした。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • ましてナイフを落とした時には途方に暮れるよりほかなかった。 芥川龍之介『或阿呆の一生・侏儒の言葉』より引用
  • 彼を失って途方に暮れる自分に同情しているのだ。 山田詠美『姫君』より引用
  • 何も言えないバドは、昇進のしるしである個人オフィスで途方に暮れる。
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途方に暮れる の使われ方