透ける

全て 動詞
277 の用例 (0.01 秒)
  • 再開発地の空をむこう側が透けて見える冬の雲がひとつだけ流れている。 石田衣良『下北サンデーズ』より引用
  • 内側の血の色が透けて見えているのかと思えるほど、あかい唇をしていた。 夢枕獏『陰陽師』より引用
  • 複数の人が視界にいても服が透けて見えるのは対象の女性のみである。
  • 仄かに透ける体のラインには、ナイフの一本すら帯びている気配はない。 九里史生『SAO Web 0406 第八章01』より引用
  • いわれたとおりにしてみると、当然のことながら向こうが透けてみえる。 松岡圭祐『千里眼 ファントム・クォーター』より引用
  • 身に付けているものを見ただけでも相当に裕福な経済状態が透けて見える。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 02 ロマンティック・クリムゾン』より引用
  • 娘のやよひすら気づいてはいないが、虔吉には未来が透けていたようだ。 岩井志麻子『夜啼きの森』より引用
  • ちょっとばかり変わっているだけで、べつに半分透けてたりはしないな。 新田一実『暗闇の狩人 霊感探偵倶楽部』より引用
  • もちろん、ガラス戸の向こうにいる姿が透けているわけではなかった。 友野詳『妖魔夜行 闇より帰りきて』より引用
  • サーベラスがそこまで言うと同時に、背中のつばさがいっそう透けはじめた。 川原礫『アクセル・ワールド 12 -赤の紋章-』より引用
  • 透けるように白い顔に、深いブルーの室内着の色が映えるようであった。 山崎豊子『華麗なる一族 下』より引用
  • この制度の下には、供物を献げて神々ととりかはす契約が透けて見える。 丸谷才一『女ざかり』より引用
  • 大きな黒い目と白い髪の、透けるような肌をしたウルゴの娘たちだった。 エディングス『マロリオン物語03 マーゴスの王』より引用
  • 透けるような肌にむっちりと肉のついた、絵に描いたようなWASPだ。 宇佐美游『調子のいい女』より引用
  • 仙台放送は、自社製作と一部の番組で全体的に若干透けて表示されている。
  • 相手が手を出してくるから仕方なく応じている、という気分が透けて見えた。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 07』より引用
  • 紫の花もようのコーヒーカップの底の方の花が、透けて見えるのよ。 新井素子『グリーン・レクイエム』より引用
  • 気づいてみると一度に何もかもが透けて見えてくるような気がした。 石原慎太郎『遭難者』より引用
  • なんとなく下の写真は透けて見えるのだが、はっきりとした顔はわからない。 吉村達也『お見合い』より引用
  • 白い皮膚の向こう側に血管が透け、産毛の一本一本に光が当たっている。 小川洋子『沈黙博物館』より引用
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