逃げ腰

全て 名詞
411 の用例 (0.00 秒)
  • 逃げ腰の二人がバスに乗ったのは、それから一五分もってからだった。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第11巻』より引用
  • そんなに熱心だったあなたが、どうして急に逃げ腰になられるのですか。 森村誠一『日蝕の断層』より引用
  • 奈美がますます逃げ腰になって止めたい理由を告げたのが藪蛇やぶへびになった。 森村誠一『花刑』より引用
  • 然しその言葉の中で自分が半分逃げ腰になっていることに気がついていた。 島尾敏雄『出孤島記』より引用
  • 三度めの攻撃だったかな、強力な援護があって敵が逃げ腰になりましてね。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 14 山口防衛戦3』より引用
  • 長助がわぁっと頭を抱えて逃げ腰になったところへ救いの神が現われた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 32 十三歳の仲人』より引用
  • かかりかけていた男は、あわてて女の体からとびのき、逃げ腰になった。 小松左京『流れる女』より引用
  • 得たばかりの権利に逃げ腰になっている者が多くはないか、と思う。 松浦理英子『優しい去勢のために』より引用
  • その声をきいても、相手は、すぐに警戒心と逃げ腰をとこうとしなかった。 小松左京『流れる女』より引用
  • はじめから逃げ腰の敵を速水君がノリノリでやっつけている映像だから。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 15 山口防衛戦4』より引用
  • 信長が逃げ腰でいる以上徳川軍単独で武田軍に勝てる公算はなかった。 新田次郎『武田勝頼(一)』より引用
  • 細かな遣取りは忘れたが、私が例によって逃げ腰であったのは間違いない。 高井有一『立原正秋』より引用
  • 隆夫は、三木が笑ったときに、どういうわけかあわてて逃げ腰になった。 海野十三『霊魂第十号の秘密』より引用
  • おかみのお幾はお盆を握りしめたまま、半分逃げ腰のような格好だった。 横溝正史『金田一耕助ファイル11 首』より引用
  • 逃げ腰を、笑うことでつくろっている江木の顔は本当に醜い顔に見えた。 姫野カオルコ『ドールハウス 処女三部作1』より引用
  • と逃げ腰になりながら内ポケットから封筒を出して私の方へ投げて寄こした。 赤川次郎『幽霊候補生』より引用
  • ここにいたって逃げ腰になることは、私自身の矜持きようじが許さなかったからだ。 山田正紀『ふしぎの国の犯罪者たち』より引用
  • あまりの剣幕に早くも逃げ腰になった国王だが、一応は反撃を試みた。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第06巻 「獅子の胎動」』より引用
  • 逃げ腰の尻を槍で突きあげられて、奇妙な恰好で宙をつかむ者などもあった。 吉川英治『私本太平記』より引用
  • ところがたとえ音楽好きのひとであっても、まず最初は逃げ腰になるにちがいない。 レアージュ/鈴木豊訳『O嬢の物語』より引用
  • 次へ »