逃げ腰になる

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  • 奈美がますます逃げ腰になって止めたい理由を告げたのが藪蛇やぶへびになった。 森村誠一『花刑』より引用
  • 然しその言葉の中で自分が半分逃げ腰になっていることに気がついていた。 島尾敏雄『出孤島記』より引用
  • 三度めの攻撃だったかな、強力な援護があって敵が逃げ腰になりましてね。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 14 山口防衛戦3』より引用
  • 長助がわぁっと頭を抱えて逃げ腰になったところへ救いの神が現われた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 32 十三歳の仲人』より引用
  • かかりかけていた男は、あわてて女の体からとびのき、逃げ腰になった。 小松左京『流れる女』より引用
  • 得たばかりの権利に逃げ腰になっている者が多くはないか、と思う。 松浦理英子『優しい去勢のために』より引用
  • 隆夫は、三木が笑ったときに、どういうわけかあわてて逃げ腰になった。 海野十三『霊魂第十号の秘密』より引用
  • と逃げ腰になりながら内ポケットから封筒を出して私の方へ投げて寄こした。 赤川次郎『幽霊候補生』より引用
  • ここにいたって逃げ腰になることは、私自身の矜持きようじが許さなかったからだ。 山田正紀『ふしぎの国の犯罪者たち』より引用
  • あまりの剣幕に早くも逃げ腰になった国王だが、一応は反撃を試みた。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第06巻 「獅子の胎動」』より引用
  • ところがたとえ音楽好きのひとであっても、まず最初は逃げ腰になるにちがいない。 レアージュ/鈴木豊訳『O嬢の物語』より引用
  • ソロは怒ったような顔をして逃げ腰になるのをやめた。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『11 世界木枯し作戦』より引用
  • そして、その言葉を聞いて逃げ腰になった数人に、とびかかってゆく。 川又千秋『天界の狂戦士』より引用
  • すると、全員が判で押したように、逃げ腰になって首を横に振った。 児玉ヒロキ『イット2』より引用
  • あまりにも真に迫っているから、襲われる婦人警官が逃げ腰になるほどだった。 佐木隆三『深川通り魔殺人事件』より引用
  • 変身したばかりの頃は生来の臆病さから実戦で逃げ腰になりがちであった。
  • 蝋燭の火が大きくゆらいだのは、応伯爵が逃げ腰になったからである。 山田風太郎『妖異金瓶梅』より引用
  • なのに、現実の男性を前にすると、私はいつも逃げ腰になった。 小池真理子『柩の中の猫』より引用
  • と栞は、またも逃げ腰になったが、でも、やっぱり逃げられなかった。 国枝史郎『血曼陀羅紙帳武士』より引用
  • 自負を持てないのも無理はないから、逃げ腰になる泰麒を責められない。 小野不由美『十二国記 03 風の海 迷宮の岸(上)』より引用
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