逃げのび

全て 動詞
377 の用例 (0.01 秒)
  • まだ生きてるものならそういつまでも逃げのびてはいられないはずです。 フィルポッツ/赤冬子訳『赤毛のレッドメーン家』より引用
  • こういうものがなければ逃げのびられた人もいたのではあるまいか。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 軒づたいにそこまで逃げのびたお藤は、ほっとしてうしろを振り返った。 林不忘『丹下左膳』より引用
  • 牡鹿はしばしば絶望のあまりに、突然に駈けだして長く長く逃げのびた。 ロンドン/山本政喜訳『野性の叫び』より引用
  • むろんそのあいだに小屋小三郎に弥太郎をつれて逃げのびさせるためだ。 山田風太郎『忍法帖7 魔界転生 下』より引用
  • このことを知っていれば、ひょっとして、逃げのびられるかも知れんよ。 西村京太郎『十津川警部・怒りの追跡(下)』より引用
  • でも、兵士の手から逃げのびたとしても、この逃避行とうひこうには終わりがない。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅲ 探求編』より引用
  • かろうじて逃げのびた者の数は、戦死したものよりもはるかに少ないのだ。 R・E・ハワード『大帝王コナン』より引用
  • 当時生まれたばかりの美樹をいだいて、彼はアメリカへ逃げのびたのである。 横溝正史『青い外套を着た女』より引用
  • 逃げのびた住民の人々が、徐々にこちらに戻ってきている様子です。 梅原克文『カムナビ(下)』より引用
  • 加藤はその闇を盾にして、用心しながら安全地域へ逃げのびていった。 荒俣宏『帝都物語2』より引用
  • ここから逃げのび、ソロプレイヤーに戻って無目的に対戦を重ねても何になるだろう。 川原礫『アクセル・ワールド 07 -災禍の鎧-』より引用
  • 加藤は足を止め、逃げのびてきた式神を自分の後方に下げた。 荒俣宏『帝都物語4』より引用
  • 逃げのびて来た人たちが、すすだらけのまっ黒な顔をして大ぜい集まっていた。 佐野洋子『私の猫たち許してほしい』より引用
  • 老女は家族が去った家から這い出て、跨線橋まで逃げのびてきたのだろう。 吉村昭『東京の戦争』より引用
  • 恐らく、子供のもち竿ざおから、やっとの事で逃げのびて来たのであろう。 西村京太郎『歪んだ朝』より引用
  • けれどもぼくは韋駄天走りに駆けて、すべての足指に血を流したがついに逃げのびた。 ペトロニウス/岩崎良三訳『サテュリコン』より引用
  • おそらく、逃げのびた傭兵が新手を連れて復讐ふくしゅうに戻ってきたのに違いない。 水野良『ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)』より引用
  • 妻の家にもダナン方面から逃げのびてきた遠縁の連中が何組か転がり込んできた。 近藤紘一『サイゴンのいちばん長い日』より引用
  • 見回すとセン以外のものはなんとかここまで逃げのびてきていた。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
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