逃げだす

全て 動詞
768 の用例 (0.01 秒)
  • しかも五人目は、この輪の中から逃げだすことは絶対にできないのです。 ルルー/木村庄三郎訳『黄色い部屋の秘密』より引用
  • こちらが近寄るのを見て、犬が逃げだすかもしれないという不安がある。 ハドスン/水嶋正路訳『ある羊飼いの一生』より引用
  • あたし、いつも、あの人の顔を見ると、逃げだすことにしていますのよ。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • もしそうならば少し面倒ではあるが、かと言って逃げだすこともしたくない。 清水義範『いい奴じゃん』より引用
  • 彼女は逃げだすように教師をやめ、ある大きな寺の跡継ぎの嫁になった。 花村萬月『ブルース』より引用
  • 警官は彼がいまにも逃げだすのではないかと怖れているようすだった。 シムノン/矢野浩三郎訳『メグレとベンチの男』より引用
  • 数週間前に、あの絶望にかられて逃げだす計画をたてたのはここであった。 マン/植田敏郎訳『ヴェニスに死す』より引用
  • 居心地の悪さを感じている秋生は、南の前から逃げだす口実を口にした。 山藍紫姫子『堕天使の島』より引用
  • 息子が学校から逃げるように畑から逃げだすこともできなかった。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(1部)』より引用
  • 友人の中には、キャッと悲鳴を上げて、青くなって逃げだす者もあった。 高木彬光『わが一高時代の犯罪』より引用
  • ソロは突っ立ったままそれには答えず、頭の中で逃げだす算段をしていた。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『11 世界木枯し作戦』より引用
  • ここでマダムを殺したのなら、逃げだすだけでいいじゃありませんか。 横溝正史『金田一耕助ファイル18 白と黒』より引用
  • 押しきられないためにも、この場を逃げだすのがいちばんだと思った。 奥田英朗『邪魔』より引用
  • 命令をきかず、逃げだす奴は打ってもいいことになっているのだ。 黒島伝治『国境』より引用
  • 部屋まで入って、男が風呂ふろへ入っているすきに逃げだすようなことにもなる。 橋本克彦『欲望の迷宮 新宿歌舞伎町』より引用
  • 女は一度は男から逃げだすが、やっぱり彼のところに戻ってくる。 遠藤周作『ぐうたら愛情学』より引用
  • しかしその光景と音と臭いは、逃げだす時に最後に経験したのとは違っていた。 ロンドン/山本政喜訳『白い牙』より引用
  • そのもの弱い光から逃げだすも、強い光を用いれば、一掃されんという。 ラヴクラフト全集3『07 「闇をさまようもの」』より引用
  • 不幸から二時間逃げだすことは、なんといったっていいことだよって。 レマルク/山西英一訳『凱旋門(下)』より引用
  • 自分が逃げだすひまさえなく、目の前で手下たちはすべて殺されてしまっていた。 水野良『ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』より引用
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