迹也
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名詞
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一字の諡の場合は、勿論孝の諡は稀で、二字の諡の場合でも、孝の諡をもたぬ天子があるが、こはもつべき筈を省略したものと認むべきであらう。諡者行之迹也とある通り、その人の生前の行爲に相當した、死後の諡號を定むべきである。孝を以て天下を治むべき、又君たると同時に師たるべき、支那の天子にとつては、孝がその第一必須の資格であらねばならぬ。
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又後半の末の部分は揚雄の方言などゝ類似した所もあつて、益々その後世の附益たることを疑はしめるのである。然しそれでも履帝武敏、武迹也、敏拇也と解釋してゐるのを見ると、これは詩の大雅生民篇の解釋であるが、恐らく三家詩と一致するものであつたらしく、毛傳とは全く解釋を異にしてゐるのである。これらの證據から考へると、四庫全書提要に爾雅の出來たのを毛傳以後と考へてゐることが頗る薄弱になる。
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