迷い悩ん

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  • このままではいけないと、迷い悩んだにちがいない。 星新一『きまぐれフレンドシップ PART1』より引用
  • 兄弟がしきりに言い争っているのが母の耳にもはいったので、ともかくもそれを近江屋の親たちに話して聞かせると、迷い悩んでいる弥助夫婦は非常によろこんだ。 岡本綺堂『岡本綺堂伝奇小説集其ノ三 怪かしの鬼談集』より引用
  • 国体護持を考えるからこそ、そして天皇の地位を憂慮するからこそ、迷い悩んできたのではなかったか。 半藤一利『日本のいちばん長い日』より引用
  • 迷い悩んだすえに、リジャールは即答を避けるべきだと判断した。 水野良『剣の国の魔法戦士』より引用
  • 山川は、迷い悩んでる玉吉を前にして、自分の胸の中に、ともすれば、昔の仕返しをしているような感情が動き、またそういう裏づけをもった言葉が口から出そうになることを恐れていたのである。 石坂洋次郎『陽のあたる坂道』より引用
  • 私事に触れることが許されるならば、私がこの作品に初めて触れたのは、法学部の学生だった頃で、生き方に迷い悩んでいた時期だった。 ハドスン/水嶋正路訳『ある羊飼いの一生』より引用
  • 犬山もどうしたらよいのか、迷い悩んでいた。 上野正彦『死体は生きている』より引用
  • さんざん迷い悩んだあげくヴィーゼルは、魅力的な通訳料をフイにして後者を選ぶ。 米原万里『ガセネッタ&シモネッタ』より引用
  • ピーターは迷い悩んだ末、自分たちの住むアパルトマンに檻のある部屋を作り、マックスと同居することを決める。
  • 木戸は「初めて目が覚めた様に思い」、退下したが、木戸といい、鈴木首相といい、あるいは阿南も平沼も、国体護持を考えるからこそ迷い悩んでいたということだろう。 勝田龍夫『重臣たちの昭和史 下』より引用