辛気臭い

全て 形容詞
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  • 書くほうでも辛気臭いが、読むほうではより以上に辛気臭いであろう。 横溝正史『金田一耕助ファイル19 悪霊島 上』より引用
  • 彼らはね、辛気臭い寺や遺跡じゃなくて、新しい出会いを求めてくるのよ。 菊地秀行『トレジャー・ハンター09 エイリアン京洛異妖篇』より引用
  • 房太郎は迂闊うかつ千万にもドアを背にして、この辛気臭い仕事に熱中していたのだ。 横溝正史『金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家 下』より引用
  • 金がないから友人たちとは遊ばないなんて、そんな辛気臭いことは死んでも言うまい。 原田宗典『はたらく青年』より引用
  • テーマの設定がやたら辛気臭いのは、結果を聞いてやけくそになっていたためだ。 富田倫生『青空のリスタート』より引用
  • 妹への鎮魂歌は、何も辛気しんき臭い顔をして坊主の説教を聞くばかりではないだろう。 南里征典『自由ケ丘密会夫人』より引用
  • それに乗れば、一時間とたたないで、辛気臭い海の村とはおさらばできる。 菊地秀行『吸血鬼ハンター07b D-北海魔行 下』より引用
  • 相も変わらず原稿ばかり書いているような気もするし、こんな辛気臭いことは一切やめて、本当に旅でもするのかもしれない。 松沢呉一『エロ街道をゆく ――横町の性科学』より引用
  • こんな辛気臭い雰囲気を見せる人だったろうか。 片山恭一『雨の日のイルカたちは』より引用
  • 長いこと彼は政治のことなど語ろうとしなかったが、ようやく辛気しんき臭い議論がはじまった。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • 彼女がここにいてさえくれれば、こんな辛気臭しんきくさい気持ちなどどうにかしてくれるのではないか。 賀東招二『フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)』より引用
  • それに、そんなデータを編集者は望んでいないし、読者だってそんな辛気臭いことを知ろうとは思っていない。 永沢光雄『風俗の人たち』より引用
  • とはいえ、戻って、あの老人の顔を見るのも辛気臭しんきくさい。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • 顔つきからして根性ありそうだしな、あっちのロン毛の子はどうも辛気臭くていけねえ。 秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その3』より引用
  • 朋子の辛気臭いものいいに老人はせっつかれでもしているように、そわそわする。 山本道子『ベティさんの庭』より引用
  • 昨日きのうまで続いた冷戦状態よりはマシなのかもしれないが、辛気臭しんきくさいことこの上ない。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第03巻』より引用
  • これでみても聞き取りというものが、いかに時間を食うものか、またいかに辛気臭いものであるかがわかるだろう。 横溝正史『金田一耕助ファイル19 悪霊島 下』より引用
  • それはずいぶん辛気臭しんきくさい仕事であった。 横溝正史『金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家 下』より引用
  • こんな辛気臭いところからは明日にでも、おさらばする身の上よ。 佐竹一彦『刑事部屋』より引用
  • 次に期待をかけた高志は、神主のような辛気臭い仕事は嫌だといって、奈良市の商事会社に就職してしまった。 坂東眞砂子『蛇鏡』より引用
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辛気臭い の使われ方