較べる

全て 動詞
692 の用例 (0.02 秒)
  • 目を閉じ、本当の闇と較べてみなければわからない程度の微かな色だった。 福井晴敏『終戦のローレライ(上)』より引用
  • さっきまでいた銀座のバーとくらべていることは、辰夫にしかわからない。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • 僕なんか較べものにならないくらいに円町君は喧嘩けんかが強いようだ。 花村萬月『幸荘物語』より引用
  • ガリオンは何とはなしに手元の証拠の布とちぎれた箇所を見較べていた。 エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』より引用
  • 現在の磐田いわた市を中心とする国で、東の素賀国に較べると小さい国である。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 5 東征の巻(下)』より引用
  • それに、僕の皿に盛ってある料理にくらべると見劣みおとりがするじゃあないか。 海野十三『海底都市』より引用
  • もう一つの理由は、前の場所に較べてはるかに馴染みがないことにあった。 D・W・ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』より引用
  • あすことこことはとても木の生え工合やくらべにも何にもならないでしょう。 宮沢賢治『台川』より引用
  • これに較べて主張をその生命とするものは思想家や理論家というものだろう。 戸坂潤『思想と風俗』より引用
  • あすことこゝとはとても木の生え工合やくらべにも何にもならないでせう。 宮沢賢治『台川』より引用
  • ほりのなかにいるうおは、それはきたうみにいるうおあじとはくらべものになりません。 小川未明『馬を殺したからす』より引用
  • 今日こんにちの料理界なんてものは、ほかの世界にくらべたら、底が知れている。 北大路魯山人『味覚馬鹿』より引用
  • その笠松の馬であるが、中央の馬と較べると、何かノソノソとしている。 山口瞳『草競馬流浪記』より引用
  • 耿介の才能なら必ずアルバムとリストの写真を見較べて真相に辿たどり着く。 高橋克彦『春信殺人事件』より引用
  • 実測人口は推計値と較べ多かったり少なかったりと大きく矛盾していた。
  • その若さと執筆の速さは他の詩人たちと較べて、群を抜いていた。
  • グレコなどとは較べものにならぬ凄まじい力でドリスは抱き寄せられた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター01 吸血鬼ハンター“D”』より引用
  • それも一個三銭についているとて、これまでに較べ倍ぐらいの値であるとのこと。 伊藤整『太平洋戦争日記(三)』より引用
  • ニューヨークが雪だったことに較べると、いくぶん気温は高いのだろう。 幸田真音『傷 邦銀崩壊(上)』より引用
  • 彼女は、話をききながら、向い側に並んでいる男達の顔を見較べはじめた。 宮本百合子『伸子』より引用
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