軽い

全て 形容詞
13,468 の用例 (0.02 秒)
  • 無学者は頭から何にも知らないと云つてるから無邪気で罪が軽いやうだ。 内田魯庵『犬物語』より引用
  • その時の彼の眼には必然の結果としていつでも軽い疑いの雲がかかった。 夏目漱石『明暗』より引用
  • お菊の身体は若侍の一人に軽がると抱かれて台所の隅の空室あきべやに運ばれた。 田中貢太郎『皿屋敷』より引用
  • それだけ私は全体として一種の軽い満足を感じているのかもしれない。 寺田寅彦『帝展を見ざるの記』より引用
  • お前は気が高くてねえさんたちをかろく見ていると言っておこっていたよ。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • その軽いうすもののような中から、調子の歩様あるきざまで 美しい若者が出て来る。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 彼女の身体は、本当に羽が生えているのではないかと思うほど軽かった。 三雲岳斗『レベリオン 第01巻』より引用
  • 最初に軽いものに成功すると、より困難なものに挑みたくなるのである。 宇佐美游『調子のいい女』より引用
  • 絶対、被弾しないという自信があれば軽装甲を使用することも可だろう。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 05 5121小隊 episode ONE』より引用
  • 自分の足取りの軽さにわれながら驚きながら彼は傷心を忘れて微笑した。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • 謙作が右の指節ゆびふしで軽くテーブルの上に音をさすと、一人の女がすぐ来た。 田中貢太郎『港の妖婦』より引用
  • お軽は当時京美人の名のある京都の町でも隠れのない評判の美人であった。 上村松園『軽女』より引用
  • 軽王の意向を受けた御食子は女帝が坐る場所に板を置いただけであった。 黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿(上)』より引用
  • 彼は今まで沈んでいた気分が次第に軽くなって来ることを意識した。 芥川竜之介『戯作三昧』より引用
  • そしてせっかく風呂に入って軽くなった心を腐らしてしまうのであった。 寺田寅彦『やもり物語』より引用
  • 「やはり疲れているのだな」彼は手足が軽く熱を持っているのを知った。 梶井基次郎『城のある町にて』より引用
  • あの男を見送って戸を閉めた瞬間、心が軽くなったような気がしました。 ドイル・アーサー・コナン『緋のエチュード』より引用
  • 射撃手たちが降りてきて、手に手に軽ライフルを持って駆けよってきた。 ウエルズ/水嶋正路訳『解放された世界』より引用
  • 来る人も往く人も足をとめて、ほほえみと軽い礼を赤んぼへ送っている。 谷譲次『踊る地平線』より引用
  • 結婚までの社会見学に働いてみる程度の軽い気持でなければいけないのよ。 坂口安吾『街はふるさと』より引用
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