軽々

全て 名詞 副詞
260 の用例 (0.01 秒)
  • 「名前うろ覚えなのね」と軽く冗談じょうだんめいてから、稲沢は軽々けいけいに返答する。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 03 死の礎は生』より引用
  • おかしな話だが、ベッドの上でも、霞の身のこなしは軽々としている。 渡辺淳一『ひとひらの雪(下)』より引用
  • 羽根枕でもはいっているとしか思えない、軽々とした動作だった。 田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 04』より引用
  • この二つを同義語とするものはおそらく女人によにんの俳優的才能をあまりに軽々に見ているものであろう。 芥川龍之介『或阿呆の一生・侏儒の言葉』より引用
  • よく身についた紺色の背広の軽々とした旅らしい服装も一層この人を若くして見せた。 島崎藤村『新生』より引用
  • だが、コバーンはそれに気づいた様子もなく、軽々とした足取りで部屋を出た。 はままさのり『青の騎士 ベルゼルガ物語 1』より引用
  • 十分、証拠固めをしなければ、そんなことは軽々けいけいにはいえません。 ルルー/木村庄三郎訳『黄色い部屋の秘密』より引用
  • この獰猛な、軽々とした身のこなしは、文明の産物であろうはずがなかった。 R・E・ハワード『不死鳥コナン』より引用
  • すてててと駆け寄ったともはねを啓太は軽々抱えあげ、肩車してやっている。 有沢まみず『いぬかみっ!04』より引用
  • 民衆的なものと日本的なものとの結びつきの経緯の如何は、決して軽々には見逃せないのである。 戸坂潤『日本の民衆と「日本的なるもの」』より引用
  • 口から悪意と共にき出した言葉は、それと反比例して軽々とした調子だった。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 01 幸せの背景は不幸』より引用
  • 私は常日頃尊敬する須永先生からこの軽々とした評言を聞くことが出来て喜んだのは当然です。 海野十三『三角形の恐怖』より引用
  • 人よ、これを単に他愛もなき坐談の一節なりとて、軽々に看過するなかれ。 石川啄木『閑天地』より引用
  • 今回の件に関しては、軽々けいけいな〈断罪ジャッジメント〉はしないのが王及びレギオンの方針だ。 川原礫『アクセル・ワールド 09 -七千年の祈り-』より引用
  • それは軽々にできることではありません。 エディングス『エレニア記3 四つの騎士団』より引用
  • いや、たとえあったとしたところで、証拠もないのにそういうこと、軽々に口にすべきことじゃないだろう。 横溝正史『貸しボート十三号』より引用
  • 解放委員会がその手で統帥の身柄を確保するまでは、軽々に公表出来ないからである。 木村裕主『ムッソリーニの処刑』より引用
  • そしていかにも気が軽々したというふうに、手足を伸ばしてその部屋の中を踊るように歩き回りました。 横溝正史『恐ろしき四月馬鹿』より引用
  • 扉が開いて、軽々とした足音がこちらへ近ずいて来る。 久生十蘭『墓地展望亭』より引用
  • しかし、他人の生活を軽々に、断じることはできない、と信子はよく知っている。 曾野綾子『太郎物語』より引用
  • 次へ »