転がる

全て 動詞
1,939 の用例 (0.01 秒)
  • そのとき、階段を転がるようにして数人の男が降りてくる音が聞こえた。 大藪春彦『黒豹の鎮魂歌 第二部』より引用
  • しばらくして啓太けいたが再びごろんとベッドの中から外に転がり落ちてきた。 有沢まみず『いぬかみっ!09』より引用
  • それは細いなにかで腹の奥に繋がっていて転がり落ちることはなかった。 花村萬月『ゲルマニウムの夜 王国記』より引用
  • 事態がよくわからないままに、男はベッドから転がるようにして降りた。 西村京太郎『愛と憎しみの高山本線』より引用
  • それは日本の運命のサイコロがどう転がるかを待つことを意味している。 半藤一利『聖断 天皇と鈴木貫太郎』より引用
  • 戦場に転がる死体がウジェーヌ部隊のものだと気づいたあの士官である。 アレクサンドル・デュマ/乾野実歩訳『リシャール大尉』より引用
  • 幾人かが足を踏みはずして転がり落ちたが、彼らも山を渡るのが商売だ。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第04巻』より引用
  • それはまるで、川を転がっていくたびに角の取れていく石のようだった。 大石圭『飼育する男』より引用
  • 彼は転がるようにしてトイレに入り、何とか無事に事は済んだのだった。 群ようこ『猫と海鞘(ほや)』より引用
  • 相談しているところへ浴衣ゆかた姿の小肥こぶとりの男がどこからか転がり出て来た。 山下洋輔『ドバラダ門』より引用
  • すると箱のイラストが回転を始め、右下から青い玉が一個転がり落ちた。 加藤実秋『インディゴの夜 全4話』より引用
  • 森が言いかけた時、がたりと音がして誰かが地面に転がる気配がした。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 09 九州撤退戦・下』より引用
  • 階段の下に転がっていたのを、乗降客が拾っておいてくれたのだという。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • そののちいろいろ経験をして見たが、こんな矛盾はいたる所にころがっている。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • それで何かが良いほうに転がってくれるなら、まよわずにそうするだろう。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ03 琥珀の画廊』より引用
  • そのまま野に転がる仏になる方が、立ち上がるよりも簡単に思えたのだ。 畠中恵『うそうそ』より引用
  • 残る二人はどうしたのかと見回すと、簣巻すまきにされて床に転がっている。 喬林知『今日からマ王 第14巻 「やがてマのつく歌になる!」』より引用
  • それとともに、川の中に石が転がっているのが目につくようになった。 山本弘『サーラの冒険 1 ヒーローになりたい !』より引用
  • 初めからそこにあったのではなく、上から転がり落ちたもののようでした。 吉田知子『無明長夜』より引用
  • 生れて二十箇月後に階段から転がり落ちて、頭に青や黒の斑点が出来た。 寺田寅彦『レーリー卿(Lord Rayleigh)』より引用
  • 次へ »