軟らかい

全て 形容詞
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  • 表面には脂肪があり、その下には肉があり、中心には軟らかい骨がある。 開高健『(耳の物語1) 破れた繭』より引用
  • 身が軟らかく崩れやすいので煮物には向かないと言われることもある。
  • 若い神崎刑事のまだ軟らかい心に、この一件は大きな影を落とした。 宮部みゆき『模倣犯 上』より引用
  • マングース筆を使う人もいるが豚よりは軟らかくても使用は避けたほうがいい。
  • メリマンはその軟らかい耳をこすってやると、「家へお帰り」と言った。 クーパー『(闇の戦い2)みどりの妖婆』より引用
  • ヴァイキング達は軟らかい木を材料にし、縁をわざと強化しなかった。
  • 死体が埋めてあれば、当然のことながら、掘り返された土は軟らかい。 森村誠一『山の屍』より引用
  • このマアザミの葉は広くて軟らかいからその嫩葉は食用によいのであろう。 牧野富太郎『植物一日一題』より引用
  • 表面は軟らかいが、しんにはとても堅い部分を持っている人なのかもしれない。 阿刀田高『花の図鑑(上)』より引用
  • 座席の背もたれ越しに手を伸ばすと、ベンがやわらかい濡れた舌でなめた。 クーパー『(闇の戦い3)灰色の王』より引用
  • どれひとつとして軟らかい線のない構造物が地平を埋めている。 菊地秀行『吸血鬼ハンター10b D-双影の騎士2』より引用
  • 身は白身で、幼魚は蒸し魚にするととろみを感じさせるほどに軟らかい。
  • ナフサ法は、比較的軟らかい岩石を母岩とする場合に用いられる方法である。
  • 事件当夜、庭の地面はその日の昼間に降った雨のせいで非常に軟らかくなっていた。 綾辻行人『どんどん橋、落ちた』より引用
  • 名前のわからぬ娘の躯の軟らかい感触が、彼のなかに残っていた。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • 二個が一組で、全然焦がさず焼いて軟らかくするところに秘伝がある。 酒井美意子『ある華族の昭和史』より引用
  • そのまま兄の体を下にして、馬場の軟らかい上の上に落ちた。 冲方丁『光圀伝』より引用
  • 軟らかい布団があって、その上に身体からだをぞん分に横たえることができるのだもの。 平林初之輔『動物園の一夜』より引用
  • しかし、あの命令通りやると必ず軟らかくゆだりすぎてしまうのね。 荻昌弘『大人のままごと』より引用
  • こうすれば、水分を吸っていくらか軟らかくなるかと思ったのである。 水木しげる『ねぼけ人生』より引用
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